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中学校技術 生物育成の技術一考

実は、大学での専門の専攻は「生物育成」でした。畑で育てたりしていました(自分の頃は家庭菜園レベルでしたが、今は大学で稲作など色々やっているみたいです)。

そんな自分が考えるカリマネ案があります。それが「3年間栽培計画」です。できるかどうかは学校の規模に左右されます。現勤務校は人数が少ないため、実現可能なプランです。
やってみる価値がある面白い挑戦だと思い、勤務している間はこの単元構成で行こうと考えています。
1年:枝豆の栽培(一部は枝豆で収穫、残りは大豆として収穫して総合or 家庭科の加工食品として豆腐を作ってみたい)…8時間程度
2年:1年目の経験を活かして、自分で設定した課題を解決する野菜の栽培(5〜6種類の野菜から選択する)
3年:プログラミングとの統合問題(計測・制御の技術を使って、水耕栽培を実現するシステムを開発しよう!)

課題はあります。
①時数が圧倒的に足りない
②天候に左右される
③北海道は夏季しか栽培ができないため、サイクルを簡単に回していくことができない。
④2年目の栽培が問題解決だが、間が長く空いてしまうため1年生の時の経験が想起しづらい。


けれど、3年間を通して学びを深めていくこの形は今の学校ならではの一つの完成形にできる気がしています。

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