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話の長さについて一考

みなさん、話が長いのと短いのってどっちが好きですか?

僕は断然話は短い方が好きです。端的に要点を摘んで話す方が伝わると思っているからです。長々と話を聞くのが嫌い、というせっかちな性格にも起因していると思いますが。
なので、学校でも朝の会や帰りの会でも基本的に短く話すようにしています。

でも、長く話す場面も必要です。道徳の語りの場面や、生徒指導で時間を取る場合は長めに話す必要がありますよね。
伝えたいことに関して、バックグラウンドや思いの部分が強いのであればそれを補う形でたくさんの話をすることが求められます。

技術が必要なのは

長く話す方が技術が必要、だと感じています。
①本当に話したいことがブレないように、話し続けるのが難しい
②良い比喩(メタファー)や、具体的な例で子供が強く共感するものを使う
③飽きさせない話術が必要

だと思います。
こういった文章を書く時にも同じような力が必要だと思いますが、これは何の力と言えばいいのかな、と考えています。

最近の結論は、「解像度を上げる」力でありそれを「アウトプットして表現する」力です。頭の中に漠然として存在することを、言葉にするって難しいんですよね。
でも、これって「思考力・判断力・表現力」と一緒なんだな、と気づきました。子供に考えさせる部分、そしてアウトプットさせることはトレーニングしないと書けないんですよね。大人の自分でこの状態ですもの。

自分の見直しをしてたら、子供の思判表の気づきがありました。
継続したトレーニング頑張ります。


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