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研修祭③ Google Classroom の便利な使い方(3)
現在、夏休みということで、夏の研修祭と題して、校内での任意研修を行なっています。希望する方が受けてくださっています。ありがたいです。詳細は以下のリンクから。
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前回に続き、Google Classroom の使い方です。今回の③はAIと組み合わせると効果倍増です。ルーブリックの機能、みなさん使われていますか?
そもそも、ルーブリックとはなんぞや、という方はこちら。
Classroom でルーブリックを作成すると生徒に対して、どこをどのように評価しているよ、というのを伝えられるのでいいですよね。作り方お見せします。
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例えば、評価基準に「知識・技能」や「思判表」などを入れます。そして、ポイントを5つ設定すれば5段階のルーブリックの枠ができます。3つなら3段階です。
肝心のルーブリックの中身はどうしましょう。作り慣れないと、ルーブリックを細分化するのは非常に難しいです。
ここで生成AIを組み合わせてみます。今回は、Geminiを使ってみました。
中学校の国語、和歌に親しむという題材を例に、以下の画像のように聞いてみました。
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どうなったかというと、
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こんな感じで5段階になりました。もちろん、コレが全て正しいわけではないので自分で修正するのは大切です。でも、叩き台としては十分立派なものになったのではないでしょうか。コレを入力して、生徒に掲示すると…
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生徒側からこのように見えるので、何を基準として評価しているのかが見える化されます。コレが、評価の真正性や妥当性に繋がっていくのではないでしょうか。Google Classroom がデジタルポートフォリオになりますね。
以上、Google Classroom の便利な使い方3選でした。
ぜひ、使ってみてくださいね!