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ジェイソンキッドからのアドバイス2
前回の続きを書きます。
ジェイソンキッドはNBAに入ったころコーチやベテラン選手にスローダウンしろと言われていたが、聞き入れず速攻ばかりを選択して、良いシュートも決めていたがたくさんのタフショットを打ってしまっていたということでした。
今日も少しずつ抜いていきます。
速攻を出すのが最善ではないと分かるのに2年以上かかったんだ。そしてその頃サンズに入って、いろいろなことが良くなってきた。自分のプレーを試合の流れにゆだねるようにすると、パスコースが見えるようになり、選択肢が増えるようになった。コートが広く見渡せるようになり試合はゆっくりになった。そして、たくさん打っていた無理やりなシュートをしなくなった。
NBAにはプレーするリズムがあり、良い選手は歌のリズムに合わせるようにプレーする。また、スペースの作り方にも気づくだろう。これは最も重要かもしれない。サンアントニオ・スパーズのスペーシンングの良さとボールムーブメントを見て学ぶといい。
スペースとタイミングは無理やり作るものではない。作られるのにまかせるべきだ。良いチームはスピードで勝利するが、素晴らしいチームはスペーシングとタイミングで勝利する。
スローダウンはのんびりやろうという意味じゃなくて、急がない、という意味なんだ。よくルーキーたちは急ごう、だってそれがNBAだ、って考える。彼らはとても早くプレーするが、それはとても雑なだけなんだ。
今週はここまで。来週で完結します。
ジェイソンキッドもNBAにはリズムがあると言っています。これがゆったりプレーしてるように見える理由なのかなと思いました。
スペインでサッカー、バスケをする子供たちは、小さいころから基本的なスキルと一緒に、判断する工程を繰り返し練習させられるそうです。次のプレーをする前に判断する工程を入れることで、急がずにチャンスを待つことができる。それが流れに任せるってことなのかなと思いました。
知らんけど。
ではでは。