
Photo by
rio_akiyama
産業医からのにじいろ処方箋#20 「結婚の自由をすべての人に」を実現するためにアドボカシー講座に行ってみた話
結婚の自由をすべての人に-Marriage for All Japanとは
私が自らの当事者意識を持って、心から応援しているキャンペーンがこの「結婚の自由をすべての人に-Marriage for All Japan」です。
(長いので以下「マリフォー」)
日本では戸籍上の性別が男女のカップルにしか婚姻が認められていません。
すなわち私のように同性カップルは結婚の自由がないのです。
結婚が出来ないということは、
相続の時には遺書がないと財産を引き継がせることが出来ません。
(そして遺書があったとしても法律上は他人のため相続税が上乗せされるという「ペナルティ」付きです)
配偶者控除も使えません。
国際カップルであっても「配偶者ビザ」をもらうことが出来ません。
家を借りる時に「男性同性カップルはお断りです」と言われてしまいます。
(異性婚カップルであることを理由に断られたことがある人はいないと思います)
こういった制度面での不利益は枚挙にいとまがありません。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?