【中高生の勉強の仕方】問題集の解説を使う
問題集の解説を使うこと、とっても重要なことです。
ですが、肌感覚だと出来ているのは2割に満たないくらいかと。
赤で解答書くだけ→0点
解説を赤で写すだけ→3点
他人に自分の間違いを説明できる→100点
くらいの差があると個人的には思ってます。
他人に説明するのは解説読む目的でもなんでもないのであくまで例ですが。
自分の考えたプロセスと正答のどこが違うかをまずは見つける→その原因を考える(知識が足りない、引き出し方が足りないetc..)→納得したら模範解答を真似る
この繰り返しが再現性を上げる方法だと思ってます。
自分の場合は大学受験で国語の勉強するときに痛感しました。
同じ文章は二度と出ないから勉強の意味がないと言われちゃう可哀想な現代文ですが、だからこそ解説を読むことががとても重要となります。
特に段落要約と自分の解釈とがずれていないかのチェック、誤答の根拠の取り方等々、二度と出ない文章だからこそ他の文章、問題で正答を導くためのプロセスを解説を理解することを通して身につけられると思っています。
各予備校さんの設問解説や段落要約は本当に良く出来ています。(言い過ぎ?何やねん、ってたまになるけどw)
解説部分が問題部分より2倍はないと問題集として信用しないようにしているくらいです。
と、まあ殴り書いたんですが、最後にちなみに、を2つほど
①模範解答に納得いかない、自分の解き方考え方じゃダメなのか、という場合
学校の先生や塾の先生、その科目の得意な人に聞いてみて下さい。
出来たら納得するまでケンカして下さい。
納得したら受け入れて下さい。
そういうのが本当の学びだと思います。
②解説のどこ見てもちんぷんかんぷん、という場合
まず知識が足りない、ということを受け入れましょう。
んで、足りない知識の復習始めるも良し、一回頭リセットして得意教科の勉強するも良し。
わからない解説にしがみつくのだけはやめましょう。
最後の最後に、
解説は「ただの説明」ではなくて「自分よりその科目に精通した人が、文章だけで伝わるように書いた説明」だという意識を持てるといいのかなぁ、と思います。
幸あれです。