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CubePDF Utilityで一時ファイルの作成をローカルのテンポラリフォルダにする
先のNoteに書いたとおり、CubePDF Utilityで一時ファイルが保存先と同じフォルダに出力されるのが不便なので、ローカルのテンポラリフォルダに出力するように変更する。
CubePDF Utilityのソースコードのダウンロードと、プログラミング環境の準備はCubePDFと同じ。
https://note.com/ktinote/n/n5ef9690271e1
早速、一時ファイルを作
CubePDFのソースコード探訪 自動PDF変換機能を簡易実装
先日、CubePDFのダイアログを表示させずにPDFに変換する方法として、デスクトップに「SkipUI.txt」ファイルが存在すればダイアログをスキップしてPDFに変換するという処理を書いた。
だがそれでは実質的に使い道は少ないので、実際の仕事で役立ちそうな方法を実装してみた。
内容としては、デスクトップに「SkipUI」ディレクトリがあればダイアログを表示しないという実装。
これだけでは先の
CubePDFのソースコード探訪 ダイアログの表示、非表示を設定できるようにカスタマイズ
前回の記事で、CubePDFに「SkipUI」引数を渡すことでダイアログを表示せずにPDF出力できることがわかった。
だが、印刷時にその引数を渡すことが(私の知識の上では)出来ないので、機能として存在することは検証できても、実際の運用時には使うことが出来ない。
なので、ダイアログの表示、非表示を設定できるようにしてみる。
「設定」というものの、今現在の知識ではUIデザイナを触ることも、それを
CubePDFのソースコード探訪 プログラムを修正せずにダイアログ非表示で起動できるか確認
先の記事で、CubePDFには標準で"SkipUI"引数を渡すことでダイアログを表示せずに起動するオプションが有りそうと書いた。
それが正しいか検証。
まず、以前のソースコードの内容について、私の認識正しいかどうか。
[STAThread] static void Main(string[] raw) { MessageBox.Sho
CubePDFのソースコード探訪 ダイアログ非表示でPDF出力に成功
前回、CubePDFのソースコードからダイアログを表示しているプログラムコードを探しだした。次は、そのダイアログを表示しているプログラムコードを呼び出しているコードを探訪する。
いわゆる、main()を探し出したい。
こんな機能はあるかな?と考えて、先のShow()メソッドを右クリックすると、[Shift + F12]に「すべての参照を検索」という項目が表示された。そのメソッドを呼び出している
CubePDFのソースコード探訪 ダイアログを出しているところを見つけた編
CubePDFのソースコード探訪までに道のりが長かったが、ここからがソースコード探訪編。
ここまででプログラミング環境の準備とCubePDFのソースコードを入手できたので、あとはこれを料理するだけ。
だが、料理の前に素材のことを知らなければならない。
VisualStudioのデフォルト画面の左上だか右上だかにファイルのエクスプローラウインドウが表示されているので(なぜか起動するたびに場所が
CubePDFのソースコードを用意する
先にCubePDFのプログラミング環境の準備をしたので、次に、プログラミングのためのソースコードを用意。
CubePDFの他、基本的にソースコードはGitHubで公開されている。
https://github.com/cube-soft
よくわからなが、CubePDFのソースコードは恐らくこれ。
https://github.com/cube-soft/Cube.Pdf
コードはZipでダウ
CubePDFをカスタマイズするためのプログラミング環境準備
プログラミングする為の環境を世間では開発環境というようだが、そんな大層なことは出来ないので、プログラミング環境とした。
まず、CubePDFのソースコードについて調べてみると、ライセンスはAGPLv3とのこと。
https://clown.cube-soft.jp/entry/cubepdf/faq/license
AGPLv3を調べてみると、ライセンスが適用されているソースコードは自由に利用