ハラスメントの証拠
昨年の弁護士との面談時に得たものがある。
ハラスメントの証拠となるものが日記やメモ書きしかない場合の書き方。
それは読んだ人に音が伝わる文章。
私もメモ書きに関しては単なる箇条書きで、〇月〇日にこんなことがあったみたいなことを記入していただけだった。
先日の弁護士に提出した書類もそのような書き方で当たり前に提出した。
が、メモ書きを実際に裁判で有効にする為には裁判官や関係者の心証が非常に大切らしく、読んだ人がどのような背景でこのようなことを言われたり、されたりしたということをリアルに伝える必要があるとのこと。
具体的な会話の内容をセリフのやり取りにしたりすると伝わりやすくなるし、どういった背景からそのようなことが起きたのか、その時にどういう気持ちになったのか等をPCではなく、手書きの日記のような感じで必ずボールペンで記入するといいらしい。
私は幸か不幸か、嫌な思いをしたときの記憶が鮮明に残るタイプの人間(苦笑)なので、このような書き起こしは得意なほうだ。
ただ嫌なことを思い出しながらの書き起こしは精神的にくるものがあり、なかなか進まない。
まだ時間はあるから、少しずつ書いていこうと思う。
また上記の日記と併せて、上司への被害報告のライン、本社に報告したいと言い、止められたラインやメンタル不調で欠勤する際の報告のライン等が有効であれば、プリントアウトし、証拠として提出するつもりだ。
前回のnoteをアップしてから色々考えたが、大多数の会社はハラスメント報告をしても使用者責任を回避する為、全力で反論してくるし、隠蔽したがる。
利益にならないからだ。
ハラスメント報告をした時点で私は会社にとって敵でしかない。
そう認識を改めていかないと泣き寝入りし、この先の人生において悔いだけが残り続ける。
大半の人は無駄な争いに時間を奪われるぐらいなら、さっさと転職するべきだと考えるだろうし、私もそれがきっと正しい答えなのだと思う。
私は自身の人生の終焉を迎えたときに今回の件を必ず思い出す、その時に~すればよかったと後悔だけはしたくないから抗い続けようと思う。
不器用な選択だが、何もしないで負けを認める人生は真っ平ごめんだから。