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2度目の弁護士相談とメンタルダウン
昨日は昼から法律事務所へ。
前回とは違う弁護士の方に相談してきた。
結論から言うと労働審判で受任可能とのこと。
しかしながら前回の相談時と変わらず、証拠が弱いので必ずしも勝訴できるとは限らないと釘は刺された。
今回の弁護士の方は穏やかな感じのいい方だったが、ちょっと大人しい感じがして少し不安になった。
人は見かけで判断は出来ないが、声が小さく、若干聞き取りずらいが、調停では人が変わることに期待しよう。
現在の私の体調ではすぐに労働審判しようとはいかないので、正式に依頼するときに再度連絡することを伝え、法律事務所をあとにした。
帰宅途中に普段滅多に訪れることがない街を散策したが、よく晴れた空が眩しすぎて、何故か気分を落ち込ませた。
帰宅すると会社からファイルが添付されたメールがきていたので、確認すると毎年ある昇格試験合格者の紹介通知だった。
適応障害を患い、休職していなかったら、私も昨年の秋頃に昇格試験を受ける予定であった。
遡れば一昨年のハラスメント通報を受けた年に繰り上げで昇格試験を受ける予定だったが、消滅した経緯もある。
合格者を確認すると新卒、中途問わず、私の同期扱いになる人たちの過半数が合格していた。
同じ支店の上位者2名も昇格していた。
昇格試験に合格するということは年次昇給の倍額以上の昇給があり、当たり前だが賞与額にも影響がある。
休職前には私も昇格試験に向け、プレゼン資料を作成していたし、翌年(2025年)の収入増を楽しみにしていた。
だが、今の私には全く無関係の話になってしまった。
仮に会社に戻っても今秋に昇格試験を受けられるとも限らないし、会社の組織図で私以外の同期が昇格していることが全支店の社員に把握されていることから、私は何か問題がある人間なのだろうと思われているはずだ。
私より社歴が長い上位者や同僚たちもよくそんな話をしていた。
いろんなことが頭の中を駆け巡り、喪失感や焦燥感が一気にこみ上げ、妻が帰宅するまで電気もつけずにベッドに横たわり、音を消したテレビをぼんやりと眺めていた。