パワポ設定で簡単に見やすく! YK流のグラフ作成のポイント
インスタグラムで毎日投稿している政府データのグラフの資料を作成するときに、気をつけることを話したいと思います。
YKが作成するグラフの例は以下のインスタグラムを見ていただければと思います。毎日8時に投稿をしています。
データを見せるためにどのようなところを押さえるべきポイントとして考えているのか?をお話ししたいと思います。
1.色について
まず、初めに色について話したいと思います。YKの作るグラフは1色の濃淡で作成します。そして、青ベースの色を基準にします。その理由としては、日本には、5%ほど色盲の方がいるため、グラフをカラフルな色で変えると違いが伝わらない人がいます。なので、一色の濃淡だけで表現するようにしています。ぜひこのことを頭に入れて、資料を作成いただければと思います。
そして、青ベースの色という理由として、グラフを見るときは、冷静に客観的に見る必要があり、青色が持つ効果というのが一番冷静に状態を判断できるため、青ベースにしています
2.グラフの構成について
以下の構成にしています。
まず、グラフを作るときに、意識するのは、なぜグラフで表現をしなければいけないのか?ということを考えます。上記のグラフを表にすると以下になります。
この状態で、この数字の意味やわかることを伝えようとするのは不可能です。変態にしか伝わりません。数字の上下の動きを人に伝えて、上記の数字であれば上がったり下がったりしながら長期的に上がってきているという表現をするために、折れ線グラフが良いと考えグラフを用いて表現しようと考えいます。
そして、以下の5つを必ずセットで、表記します。グラフのタイトル
単位:
縦軸:
横軸:
データソース
このとき、大事なのは、「単位」「データソース」です。チャートというのは"比較"を見やすくする役割があります。分析については今後詳しい記事にしますが、"比較"をする上で、単位というのがないと”比較”ができなくなるので、単位の表記はマストです。
もう1つマストなのが、データソースです。これがないとデータの信頼性がなくなり、信頼のない人が何を言っても誰も聞かないのと同じで、データソースという信頼を証明するものがあるから、人はグラフを見てくれます。作成側としては忘れがちなものですが、決して忘れてはいけないものだと思っていただければと思います。
3.細かい見やすくする設定
この話の最後に、すぐ真似していただけるよにパワポの設定値の話をしたいと思います。設定値を真似して貰えば、すぐグラフが見やすくなると思います。
グラフの軸:2.25pt
グラフの線:10pt
文字:メイリオのボールド
これにするだけで上記の見た目になります。また、
棒グラフの場合としては
・要素の間隔:60%
をしてもらえれば見やすくなると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?皆様の資料作成の参考にしてもらえれば幸いです
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