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カンロ飴とアクションストーンを、君は知っているか。
つい買ってしまう、カンロ飴。
たくさんの種類の袋飴がある中で、毎回、カンロ飴を買ってしまう。
初めて口にしたときは感動を覚えた。
「こ、これは…みたらし団子の…たれ!!」
あの味が、しばらく口の中で広がりつづけるのである。こんな画期的な発明があったとは。
アメの原材料にしょうゆが使われている時点で、日本人のDNAに訴えかけてきている。しょうゆが苦手だと言う地球人がいたとしたら、とりあえず、カンロ飴から入ってみよう。口をそろえて「イカすぜ!」と言うに違いない。
カンロ飴は見た目もアメだ。キャンディーだ。
包装紙にまんまるのアメが包まれ、両端がねじって止められている。おもちゃみたいな可愛さを発しているのだ。気がつくとカバンに忍ばせたくなる。なんなら、これのためにポーチまで用意してしまいます。
アメ自体が透明なのも、開発者は分かっている。
大概において女子の心を持つ者は、キラキラしたものやキレイなものが好きなのだ。クレヨンしんちゃんの妹、ひまわりだ。
おもちゃのような可愛さにときめき、包みを開ければ魅了され、そして味の虜になる。こんな完成されたアメがあるだろうか。
話は大幅に飛ぶ。
クレヨンしんちゃんの映画作品に、アクション仮面とハイグレ魔王という作品がある。しんちゃんの一番最初の映画作品かな。顔と声が懐かしくて涙がでます。
その映画のなかに、しんちゃんが、キャンディーに見せかけたキーアイテムを飲み込んでしまうシーンがある。
私は思った。「おいしいそうだなあ。」
しかし、いわゆるキャンディーの包みにくるまれたアメは、所沢のダイエーには売っていなかった。
幼き頃の私はひっそりと探していたのだが、そんなところに需要があるはずもなく、しんちゃんの映画は毎年新しいシリーズが放映され、そのうちに私も忘れていった。
時はながれ、ある日、カンロ飴に出逢ったのである。
昔の記憶がふんわり蘇ってきた。
あのときビデオで見た、あれだ。
カンロ飴と言う、名前からはまったく味が想像できないアメに手を伸ばしたのは、そんな理由だった。
カンロ飴は、ちょっと懐かしい気持ちにさせてくれる。
味や見た目だけではない。幼い頃の夢をかなえてくれるのだ。
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