見出し画像

VRプロフェッショナルアカデミービギナーコースを受講して感じたこと[2か月目]

VRプロフェッショナルアカデミーを受講して、早2か月が過ぎようとしています。2020年初めにVRに興味関心がわき、Oculusを購入してプログラミングをやってみましたが、どうも難しい。。

そこでVRプロフェッショナルアカデミーに入学し、一からVRについて学んでみることを決意しました。もし独学でのVR学習に興味があったり、VRプロフェッショナルアカデミーに入ろうと検討している方は、参考にしていただければ幸いです。

まずVRコンテンツはどのようにして作られているのか?

まずはVRのコンテンツの概要について、学んできたことをまとめていきたいと思います。一応今知ってる範囲でVRコンテンツ制作に必要なものを図にしてみました。間違ってたら、また修正していくので、参考までに。

画像1

VRコンテンツの制作には、大きく二つの制作環境があります。Unity、UnrealEngineが代表的かと思われます。VRプロフェッショナルアカデミーでは、Unityをつかって学習が進められています。

それではUnityとはいったいなんなのか?

Unityには、あらかじめよく使われるコンポーネントが用意されています。これにより、ゲーム開発やコンテンツ作成時に必要となる基本的な要素を簡単に使えるようになっています。

例えば、ゲームを作る際にキャラクターが移動する動作などを毎回一からプログラムを組んだりしているとかなり手間になりますよね。ほかにも、攻撃するときに当たり判定などを行う際もそれに対応したプログラムが必要になります。

そのため、Unityを使用してそれらの手間を省くことができます。つまり、Unityだけを使用しても簡単なゲーム開発やコンテンツ制作は十分におこなうことができるということです。

画像2

ただ、もっとゲーム性を高めるためにキャラクターのアニメーションを追加したいとか敵の動きを状況によって変化させたいとなったときに、必要になるのが、プログラミングです。

Unityで使われるプログラミング言語としては、C#です。前はJavascriptも使用されていたみたいです。

ここまでまとめると、VRコンテンツを制作するうえで、まず学ぶ必要があるのがUnityの基本的な操作方法、そしてプログラミングだと僕は思います。まぁ、まだVRプロフェッショナルアカデミーで2か月勉強したくらいだから、この思考は浅はかかもしれません。

ここにプラスして3Dモデリングを学んでいく必要があります。3Dモデリングをすでにある程度できる方は、かなりアドバンテージがあるなと感じます。

VRプロフェッショナルアカデミーは良いのか?

結論から、僕は良いと思っています。Unityを使い始めてよく思うのが、エラーが多いということです。例えば、Unityを立ち上げ、少しいじっただけでエラーが表示されることがあります。正直僕もVRプロフェッショナルアカデミー入る前は、独学で学習できると思っていましたが、エラーが発生すると初心者にはどうしたらいいのかわかりません。

そういったときにスクールで質問すると、解決法が見つかったりするので、とてもVRを作りたい初心者の方にとっては良いスクールだと感じます。

ただ、気を付けておくべきことは、スクールで学んだからプロフェッショナルになれるわけではないことです。

当たり前ですが、やはり時間を自分で設けて、自分で調べながらコンテンツを作っていくのが、基本となります。その際の手助けにスクールがあるという認識で進めていくのがよいと思います。

VRプロフェッショナルアカデミーの授業形式は?

スクールでの現地受講またはオンラインでの参加になります。オンラインはZoomを使って毎回授業を受けることになります。基本的にはハンズオン形式で授業が進められていき、授業の講師以外にTAが授業のサポートをしてくれるので、オンラインでも十分に受講可能だと思います。ちなみに僕は東京から離れているため、オンライン受講のみです。

ただ、基本的には現地で受講したほうが手厚いサポートを受けられるとは思います。また、オンラインの場合、通信の関係で音声が聞きづらい欠点はあります。エラーが生じた際も自分で対応していく部分は多いため、それが苦になりそうなら、現地での受講をお勧めします。

VRプロフェッショナルアカデミーの受講コースについて

スクールには、大きく分けてVR、AR、MRを学ぶコースが用意されています。今回は現在受講中のVRコースについて書いていきます。

VRコースは、ビギナーコース、エキスパートコース、アドバンスコースの3つに分かれます。ビギナー、エキスパートは約半年、アドバンスは一年の受講期間になります。アドバンスは、ビギナー+エキスパート+プログラミング補習つきみたいな感じです。

僕はビギナーから受けていますが、Unityをすでにそれなりに扱える人はエキスパートから受けるといいと思います。ただ、受講してみて感じるのは、開発の基本になるのがUnityのため、Unityの理解が乏しい方はビギナーから受けてみるのがいいと思います。

Unityの学習の際に参考にしている本について

僕はUnity初学者のため、スクールで勧められた本+自分で買った本を参考に進めています。

〇スクールで受講までに読むことを勧められた本

〇自分で選んで買った本

個人的には下の「Unityで神になる本」がUnityの学習にはお勧めです。結構網羅的にゲーム開発などの概要もつかめる上に、Unityについてもわかりやすい説明が書かれています。

また、VRについてはよく下の本が勧められています。正直、僕も買って読んでますが、少し難解点も多いため、まずはUnityについて学んだあとでいいかなって感じです。

最後にVRの未来についてわくわくさせてくれる本の紹介です。

僕はまず下の本を読んで、VRに興味関心がわきました。

今後少しずつ学んだことをアウトプットしていこうと思います。読んでもらえた方、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!