仕事ができるように見せる時間感覚操作
ちょっとしたことですが、
仕事ができるように見せるスキルの紹介です。
シリーズ化を目論んで今回は~時間感覚操作編~としたいと思います。
待たされることが好きな人ってどれくらいいるでしょう。
僕は好んで待たされたいと思う人はいないと思っています。
ビジネス事であれば尚更です。
「ちょっと時間いいですか?」
こんなセリフ職場でかけられたことってないですか?
ちょっとってどれくらいなんでしょう。
人の感覚にもよりますし、2分なのか5分なのか、10分なのかもわかりませんよね。
僕も偶にこのセリフは使うんですが、使う相手は、僕のちょっとという時間の長さを既に知っている方に限定しています。
ちなみに僕のちょっとは約2分です。
ではどのようなアポイントが正解なのか。
答えは「10分程いいですか?」です。
そしてここからがもっとも重要ですが、
要件は必ず6分、7分にまとめて話を終わらせましょう。
これであなたは3割時間を巻いた印象を相手に与えれます。
元々6分、7分で終わる話だったのに前置き次第でこのように印象操作が可能です。
逆に「5分程いいですか?」とアポイントをとっていれば、
あなたの印象は時間を守れない人に転落します。
少なくとも僕はそういう印象を受けます。
宅急便の配達を午前中指定にしたのに12時ぎりぎりくらいに来ると遅いなっていう印象受けますよね?
8時から12時までが午前中配達なので、宅急便業者としてはオンタイムなんですが、8時過ぎにくるのと12時前にくるのとでは印象が違います。
電話の取次ぎ時の応答においてよく使われる「少々お待ちください」という表現がありますが、
これは少しでも待たせないように努力しますという美的感覚も含まれているのでしょうが、
曖昧さに甘んじているとも言えますね。
あえてこれを「3分程お待ちください」と言い換えれば、
相手は待った気がしないでしょう。
僕は5分で終わる要件であれば10分、
10分近くかかりそうな要件であれば20分、
30分なら1時間
という具合に、倍近い時間でアポを取るようにしています。
たったこれだけで仕事が早い人、できる人という印象を常に与え続けれます。
時間の感覚は人それぞれなので、あえて明示化することで印象をあげることが可能です。