超文系のわたしが数学に興味をもち始めたはなし
この記事は「マイスター・ギルド:夏のアドベントカレンダー2021」11日目の記事です。
はじめまして、マイスター・ギルドのきただです!
突然ですが、私は数学が苦手です。
どのくらい苦手かというと、授業中はフリーハンドで円をどれだけ綺麗に描けるかを友達と競い合い、現実逃避するくらいには苦手でした。
また、中学のテストでは開始の合図と同時に忘れないうちに暗記した公式を書きなぐる。公式に当てはめると解ける計算問題だけ解いて、それ以外の応用問題は更地状態。
「よし、、今回もなんとか赤点は免れた」っていうギリギリの数学ライフを送ってました。
そんな私ですが、弊社に入社する前にある記事を読んで衝撃をうけました。
トイレットペーパーの直径から残量を計算するという記事…
そうです。
あの!野澤理論が!爆誕した記事です!!
最初読んだときは、トイレットペーパーのインパクトが強すぎて笑ってしまったのですが、読み進めると内容は本気の計算で(どういう計算なのかは私に理解できるものではなかった)
めちゃくちゃかっけー!!と思いました。
ただただ丸暗記して、数学を身近で考えたり応用することができなかった私は、この記事を見て数学(物理?)の考え方を使って答えを導き出す発想力だったり、数式はこうやって使えるものなのか…とひたすら感動でした。
そして弊社ではこのような面白い議論がSlack上でたびたび起きます。
何を言っているのかちんぷんかんぷんな私は、皆さんがこうじゃないかああじゃないか、と解いていく様子をすごいなぁと思いながらそっと見ています。
憧れと尊敬の念がやまないです。
最近はその憧れも相まって「もうちょっと数学のこと知りたいな」と思うようになりました。
ただ、がっつり参考書とかは挫折すると思ったので、とにかく分かりやすそうな興味がわきそうな本を読んだりしています。
とりあえず苦手意識をなくす、少しずつ数学と仲良くなろう。が今の私のスローガンです。
そんな私が最近読んでみた本と漫画を紹介して記事を締めたいと思います!
1.「文系の私に超わかりやすく数学を教えてください」
読んでいてツラくならなそうという基準で選んだ1冊目。
これを読んで公式って丸暗記するもんじゃないんだなーってことが分かりました。
あと代数、解析、幾何って分野に分かれてることを知り、それぞれ何がゴールなのかざっくりと分かったのが良かったです。
数学に対する考え方や興味をもつっていう点で良い本でした!
ツラくならなかった!幸先よし!
2.「数学ガールの秘密ノート 式とグラフ」
友人から数学ガールはいいぞ!というのを聞き、読み始めた本。
ただ数学ガールシリーズの1は分からない箇所が多くて、「あ、心折れるかもしれない、、」と思い、そっ閉じしました。
代わりに隣に並んでいた秘密ノートをパラパラ読んで「お、こっちはいけるかも?」と思ったので購入してみました。
まだ読んでいる途中ですが、言葉の定義や式の意味を説明してくれてて、なるほどーとなる本です。
式を図形に変えて考えることが出来るんだーっていう発見もあったり、これから読み進めるのが楽しみです。
あと勉強って感じではなく、読みもの感覚で読めて面白いです!
3.「チ。ー地球の運動についてー」
人気爆発中のこの漫画。
天動説が信じられてる時代に地動説を唱える人たちのはなし。
これは勉強として読んでいたわけではなく、たまたま読んでて、さらに数学への興味が増した漫画です。
(数学というか科学とか物理なのかも?違いがよくわかってないので大目に見てください…)
幾何という分野を知ったあとだったので、繋がってる気がしてテンションが上がりました。
今は当たり前にある定義も、色んな人の手にわたって色んな知識が集結して導き出されたんだなーと思うと、とても胸が熱くなりました。
その辺りの歴史も知りたくなる漫画です。
とてもおススメです。(ただおススメしたいだけ)
知りたいことが尽きないですがこれからゆっくり時間をかけて、数学と仲良くなっていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
投稿者:きただ
2021年2月にマイスター・ギルド入社。日々奮闘中。
主食はおにぎり。好きな図形は三角形です。