これからは他者投資という名の寄付の時代

平日は割と財布の紐は固いですが、休日や旅行先に行ったときにはわりと紐がゆるくなる、体験によりお金を費やすタイプです。

という前置きはさておき、個人のお金の使いみちに限定しますが、いたこれからの時代は自分以外のもの＝他者に投資していく時代かなと思います。

自己投資のイメージ

例えば、本を読んで勉強するなり、ジムに行って体を鍛えるなり、サウナになって整えるなり、自分の心技体を磨くための投資はありだと思います。

健康は何よりも大事ですし、日々知識や技術を研磨することはいつの時代を生き抜くにも必要なことだと思います。最近では、コミュニティやサロンといった他人との関わりがあるものへの投資も増えてきていて、これらは全て自分の可能性を広げるための投資です。

他者投資のイメージ

他者への投資とは、個人的にはすぐに自分には見返りの無いものという認識です（例えば寄付など）。これを今、最もやっているのはビル・ゲイツだと思っています。

天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

わかりやすい寄付先としては日本赤十字があります（特に回し者ではありません）。

日本赤十字社｜日本赤十字社

他にも環境保護などは寄付できるような団体はたくさんあると思います（特に回し者ではありません）。

認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン

こども宅食にふるさと納税で寄付することで、未来の日本への貢献につながるかもしれません（特に回し者ではありません）。

こども宅食 - 子どもの貧困問題に対する新たな解決策 -

命をつなぐ「こども宅食」を全国へ！親子のSOSに気づき、支えられる社会を作りたい｜ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

また、自分以外への投資については、その対象を信じることが大切だと思っています。寄付したお金が正しく使われているという前提が必要ですが、こういった寄付は世界をより良いものにするための投資です。

お金の使い方は自分で選択する必要があります。自分が使ったお金が正しく使われていて、自分以外の何かによりお金使えるように（ビル・ゲイツほどでなくても）選択できるようになれば、良い世界に向かっていっていると思います。

個人的な指標

行動経済学の中に市場規範と社会規範というものがあり、自分としては価値観を社会規範の方に比重をおいています。そのため、自分からより遠い存在のものに対して寄付することで、社会規範としての価値を感じることができているのかもしれません。

予想どおりに不合理　　行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

今年は去年よりもより多くの貢献を目標にしていきたいと思います。ちなみにちゃんと税金控除はやりましょう。