ぎっくり腰になったら、この4つ
※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。
おはようございます、高田です。
今日も大人の健康教室に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。
この放送は『朝がくるのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。
今日は8のつく日ではないのですが、
ちょっとリクエストを頂き、急遽ですが症状に関する話をしたいと思います。
どんな症状かというと『ぎっくり腰』
題して『ぎっくり腰になったら、この4つ』こんなテーマお話していきます。
ギックリ腰の痛み。。。もう本当に大変ですね。
今お聴き頂いているあなたも、ぎっくり腰の痛みに苦しんでいるか
過去に何度もきっくり腰を経験
そんな身体の状態かもしれませんね。
そして何度も繰り返す、厄介なぎっくり腰。
その痛みから、1秒でも早く楽になる方法を
お届けしたいと思います。
今日は、お伝えしたいことが多いので
いつもよりチョット長めの話になると思うのですが
ぜひ最後までお聴き頂けると嬉しいです。
また、文章が苦手という方は こちら をクリックすると、音声で聴くことができます。
まず最初に
もしあなたが今まさに、ぎっくり腰をやった直後なら。
痛みがあるので、集中して聴けないもしれません。
なので、まず最初にやって頂きたいことは
どんな体制でもいいです。
・横になったまま
・座ったまま
どんな体制でもいいので、とにかく楽な姿勢でお聴きください。
ぎっくり腰を早く治すには、この4つの流れで行動してみてください。
それぞれ、くわしく解説していきます。
①安心する
『えっ!!』何言ってるの?
という方も多いと思うのですが、最初は、ここが肝心です。
ぎっくり腰になった直後って
『痛い。。。どうしよう。。。痛い。。。どうしよう』
が頭の中をグルグル回ってパニックみたいな感じになってしまうんです。
特に、初めてのぎっくり腰は、その傾向が強いです。
そのパニック状態の時には、身体が緊張しているので、余計に動かなくなってしまうんですよね。
なので落ち着くことが大切なのですが、でもやっぱり
『明日も動けなかったら』とか
『仕事や家事をどうしよう』
となってしまうと思うんです。
ただギックリ腰の場合は、数日すれば痛みは必ずやわらいできます。
例えば、足がつったことって経験ないですか?
ギックリ腰は、あの足がつってしまう状態が腰で起こっているだけなので、足がつったのと同じように、時間が経つと回復します。
なので、慌てず痛みは和らぐと思って、まずは安心してください。
で、気持ちが落ち着いたところで、次にやって欲しいことなんですが
②楽な姿勢をとる
ぎっくり腰となってしまい、痛みが強い場合には、とにかく楽な姿勢で過ごして下さい。
例えば
このような態勢で楽に過ごしていると、数日であの激しい痛みが楽になってきます。
こうして、少し楽になってきたら次は。。。
③できるだけ動かす
数年前までは、ギックリ腰のあとは絶対安静という考え方が一般的だったのですが、
そこから色々と研究や臨床が数多く行われ、現在の最新の知識は。
安静期間が長くなりずっと動かなくなると、筋肉が固まってしまい、腰周辺だけでなく背中の筋肉なども硬くなるこことで、回復が遅れてしまう
ことが分かってきました。
いわゆる『グキッ』とやってしまってから、
平均すると3日~4日で少しずつ症状が和らいでくると思うので、
少し楽になってきたら動かせる部分は積極的に動かすようにしましょう。
ここまでの流れをキチンと守っていればおそらく2~3週間程度で症状はだいぶ楽になってくると思います。
ただ、ここで安心してしまうことが多いので、最後に大切な事をお伝えします。
④再発予防を考える
私の整体院にぎっくり腰で来院された患者さんを追跡調査すると。
なんと、その後1年間で約1/5の患者さんが再発しています。
なので、一旦楽になった際に、再発予防も考えてもらいたいです。
で、再発予防のポイントとしては次の4つが大切です。
このあたりの予防法については、
今回お話の時間がないので、また機会があれば
改めてお話しようかと思います。
今回のお話は、ここまでとなります。
そして、いつも『いいね』や『コメント』を頂き
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。
最後まで、お聴き頂きありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
臨床12年目の整体院長の高田がお届けしました。
では、また。
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