●カテゴリ:ライフスタイル(ベジタリアン・ヴィーガン)の話
#1なんでベジタリアン (ヴィーガン)なんてやってんの?の続きです。
1、今まで、さすがに食い過ぎていた
2、地球上最強の超知的生命体が、未だに動物を殺し食している姿に少し疑問をもった
3、畜産業が与える地球へのインパクトの大きさ
4、漁業も取りすぎやし食い過ぎという事実発覚
5、日本で取り組んでる人口少なすぎじゃね。日本って先進国だよね?いつまで動物ばかり食べてるの?世界からプッて思われる時代になるよ
6、動物食いまくって、SDGsとか温暖化とか脱炭素とか言ってる・・・
3、(畜産業が与える地球へのインパクトの大きさ)
FAOの2014年データによると、牛は約15億頭、豚は約10億頭
鳥は約400億羽(約2.5kg/羽で計算)が地球上で家畜として飼われています。
多っ!!!!
2022年 世界の生産量(食べてる量)
鶏肉生産量は約1億トン
牛肉生産量は約5900万トン
豚肉生産量は約1.1億トン
参考値:世界人口の総体重は、約3億 7500万トン
いかがでしょうか?結構衝撃的じゃないですか?
毎年毎年、約425億頭の家畜を殺して捌いて出荷している訳ですから、それぐらいのインパクトにはなりますよね。ちなみに乳牛やら採卵鶏やらその他家畜は含んでいません。
しかも、世界人口は100億人時代に向かっています。みんなが、肉食べたい!って言い出すので、ますます多くの家畜を生産、出荷していく事になります・・・
単純に、結構やばいな・・・肉食い過ぎやろ!市場原理で畜産業界がここまで大きくなっている訳で、業界どーこーじゃなく、欲しがりすぎっww
って事で、食べるの止めました。
4、(漁業も取りすぎやし食い過ぎという事実発覚)
3で畜産ってやばいんだな。肉はやめよう。ってなったんですけど、魚介類については、自然の恵を適切に頂いてるんじゃないかな?特に日本は、水産資源が豊富で魚介類なら食えるんじゃね?って思ったんですけど・・・
〈生物学的に持続可能なレベルにある資源は66%〉
国際連合食糧農業機関(FAO)は、世界の海洋水産資源の状況をまとめています。これによれば、持続可能なレベルで漁獲されている状態の資源の割合は、漸減傾向にあります。1974年には90%の水産資源が適正レベル又はそれ以下のレベルで利用されていましたが、2017年にはその割合は66%まで下がってきています。これにより、過剰に漁獲されている状態の資源の割合は、10%から34%まで増加しています。また、世界の資源のうち、適正レベルの上限まで漁獲されている状態の資源は60%、適正レベルまで漁獲されておらず生産量を増大させる余地のある資源は6%に留まっています。
〈世界の漁業・養殖業生産量は2億1,371万トン〉
世界の漁業・養殖業を合わせた生産量は増加し続けています。
日本って、海洋資源が豊富で魚とか無限に取れるイメージありませんでした? 現実は、全くの真逆でピーク時から3分の1まで水揚量が落ち込んでいます。ここでも畜産と同じですが、取り過ぎ食べ過ぎ!って感じました。
↑のような制度もありますが、真偽の程は不明です。専門家ではないので、言及できませんが、無いよりはあったほうがいいでしょうね!(日本ではあんまり見ませんね)
それもそうだが、漁師の仕事は、激しい船酔いや出漁中のリスク(漁具で大ケガをした場合もすぐ救急搬送されるとは限らない)が大きく、なにより冬の海であれば落下しただけで死につながる非常に過酷な労働環境となります。
そのような環境の中で下記のような記事・作品などで問題提起されているような
・マルシップ労働者問題
・海の奴隷問題
など
もはや、論外です。
安い魚介類を大量に消費したいが為に、他国自国問わず安い労働力を確保し人権を無視した環境下で取られているものを美味しい美味しいと言って食べる気になりません。
長くなったので残りは次回以降で書いていきます。