K's Style Journey

おしゃれ大好き。普段は全く別の仕事をしていますが、ファッション好きが高じて、過去にはア…

K's Style Journey

おしゃれ大好き。普段は全く別の仕事をしていますが、ファッション好きが高じて、過去にはアメリカでイメージコンサルタントの資格も取ったほど(既に失効していますが 笑)。ここでは自分のスタイルを模索する中で日々考えたり気づいたりした事をシェアして行きたいと思います。

最近の記事

ロゴはいらない

我が家の近所にアウトレットモールがあって、たまに行きます。 今日は三連休の中日だったから、ものすごく混んでいました。私はエドウィンのジーンズと、靴下を買いました。ジーンズはお手頃価格でしたが、私にピッタリで大満足。 色々なお店を見ながら思ったのは、アウトレットだと言うこともありますがやたらとブランドのロゴが目立つ物が多い事。私は個人的にロゴものは好きではなく、一見どのブランドかわからない物を買うようにしています。ロゴが付いているとそれが前面に出てしまって、自分の個性が消される

    • その人の纏う空気

      今日仕事である役所に行った時に、目を奪われるマダムに遭遇しました。 年齢は恐らく50代後半から60代。背が高く、黒のスリムなパンツに黒のTシャツ、そこに恐らく麻素材のメンズライクなたっぷりとしたベージュのジャケットをバサっと羽織って。足元は黒のサイドゴアブーツのような靴。髪は白髪混じりの肩につくかつかないか位の長さのものを無造作に一つに纏めて、顔に化粧気はなく、アクセサリーは黒縁のメガネのみ。 飾り気のないスタイルでしたが、それがとても格好良かった。 なんであんなに素敵なのか

      • 思い出を大切に

        小さい頃からキラキラジュエリーが大好きな私。母の持っているジュエリーを良く観察していたからか、記憶に残っているものが沢山あって、実家に帰省するとたまにジュエリーハンティングをしている。当の母が忘れているものも多く、「よく覚えているわねー!」と感心される 笑。 この間帰省したとき、父が遠い昔香港に単身赴任をしていた時に母にお土産で買って帰っていたリングが”出土”された。香港が中国に返還される前の話。特にデザインは好みではなかったこのリング。でも嵌めてみたらなんだかしっくり来て、

        • お眼鏡にかなうものって

          白いトレーナー(今はスウェットと言うのが正しいのでしょうか)が欲しくなり、あちこち探してみている。丈がちょっと短めで、あまり肉厚過ぎず、襟ぐりが程よく開いているもの。それをフワッとした黒のスカートに合わせて、白のスニーカーを履いてカジュアルな感じのコーディネートにしたい。 頭ではかなりクリアなイメージが出来上がっている。でも、これがなかなか見つからない。肉厚すぎたり、丈が長すぎたり、首が詰まり過ぎていたり…で、今日も結局買えないまま家に戻ってきた。 自分のお眼鏡にかなう服って

        ロゴはいらない

          手元に残るもの

          ふと思い立って、気に入って買ったものの着け心地が悪くて仕舞い込んでいたシルバーのバングルを作り直してもらうことにしました。 インスタで見つけたバングルの制作をされている方。この方はそれぞれの人の手首の形に合わせてバングルを作ってくれるんです!サンプルを取り寄せて着けてみたら、うんうん、しっくり来て良い感じ。聞いてみたら、自分が持っている使わなくなったシルバーバングルを溶かして再利用してくれるとのこと。せっかく買った思い出のジュエリーを再活用できるので、さっそくお願いしました。

          手元に残るもの

          服と相思相愛になる

          私の同僚にヨーロッパ系の男性(30歳くらい)がいるのですが、彼は徹底したミニマリスト。服はセカンドハンドのお店で主に買っているようで、持っている服の枚数は増やさない。よっぽどのことがない限り服も買い替えません。 先日、彼の着ているセーターの肘に穴が開いていました。それを見つけた 同僚が指摘すると、「この間この横に開いていた穴を塞いだんだけど、また穴が開いちゃった」とのこと。同僚があきれて「もう、そんなにボロボロなら新しいセーターを買えばいいじゃない」と言ったら、彼は「僕のこと

          服と相思相愛になる

          良いモノに助けられる

          この冬に活躍しているコートは、もう5年以上前に買ったパドカレのウールコートに、去年母からもらったお下がりのプランテーションのウールコート、そして3年くらい前に買ったLoft Laboというブランドの黒のダウンの3着。母にもらったコート以外は自分で買ったもの。それぞれに質の高いモノで、値段は忘れてしまったけれどそれなりに高かったと記憶しています。でもどれも自分にしっくりと似合い、毎日着ても嬉しくなるコート達。頑張って買っておいて良かったなぁと毎日袖を通しながらしみじみ思うのです

          良いモノに助けられる

          自分の手で作る、と言うこと

          地方に移住するまでは、食べ物でもなんでも買うのが当たり前でした。 でも移住してみると、野菜やお米を作ったり、お漬物を自分で作ったり、薪ストーブの薪を自分で調達したりと、自分のものは自分で作るのが当たり前と言う人たちが周りに多くいる環境になり、そんな方々から色々とお裾分けを頂くようになりました。 先日は渋柿を大量にもらった友人からお裾分けを頂き、生まれて初めて干し柿作りをしました。 作り方は至って簡単で、柿の皮をくるくると剥いて紐に吊るし、熱湯で10秒消毒して軒先に吊るすだけ。

          自分の手で作る、と言うこと

          ジャケットを着る意味

          私の職場は、普段は本当にカジュアルで、ジーンズ、Tシャツ、ハーフパンツでもOKな環境です。 そんな中、今日久しぶりに日本の会社にお邪魔しました。目上の方にお会いする、でも猛暑という状況を考えて、結婚式などお祝いの場にも着れる用に買った黒のノースリーブワンピースに、麻のニットのボレロ、パールのネックレスを合わせて行きました。靴もきれいなものを合わせました。 先方の会社に着いたら、ほとんどの皆さんが暑い中ジャケット着用で迎えて下さいました。 自分なりに最大の敬意を払った服装をして

          ジャケットを着る意味

          物欲との付き合いかた

          夏休みで帰省中の姉家族。先日、出先で欲しいおもちゃを見つけた6歳の甥っ子。「これが欲しい!」と言うも、帰省してからもう既にたくさんのおもちゃを買ってもらったあとだったのでダメと言われ、ギャン泣き。後から聞いたらそのおもちゃは本当に欲しいモノだったそうですが、「お金には限りがあるから、欲しいモノを全部手に入れられる訳ではないんだよ。今回みたいに後から本当に欲しいものに出会うかも知れないから、これからはすっごくすっごく欲しいものだけを厳選して買うと良いよ」といった話をしました。

          物欲との付き合いかた

          生活を、愛する

          例えば、明日の夕食のために干し椎茸を戻しておく。シーツや枕カバーを替える。ハンカチにアイロンをかける。市場で新鮮な野菜を買う。最近しみじみ、こういった生活の中の小さな営みを愛しく感じます。 私は一人暮らし。だから自分が毎日を快適に、気持ち良く過ごせるようにできるのは自分しかいません。毎朝車で聴いている別所哲也さんのラジオ番組で「色々あるけどさ。ご機嫌は自分で作るもの」って別所さんがよく言っているけど、ホントにそうだな、と深く頷いてしまいます。 自分が気持ち良くなること、ご機嫌

          生活を、愛する

          40代、もっと自由にダイヤを楽しむ

          私って何が好きなんだろう?人生で幾度となく自分に問いかけてきた質問。40代も後半になり、最近また自分の足元の「好き」を見つめ直したくなりました。 毎日何に癒されているか、無条件に好きなものは何か。自分を注意深く観察してみたら、キラキラしたもの、特にダイヤモンドがとても好きなことを改めて認識しました。くつろいでるお風呂上がりのひと時などに、気付くとピンタレストやインスタでダイヤモンドのリングをしている素敵な女性のスナップ写真を探しています。 何がきっかけで好きになったか思い出そ

          40代、もっと自由にダイヤを楽しむ

          40代、シングル。グレーヘアでもいいじゃない?

          コロナ禍をきっかけに、グレーヘアにしました。 20代から白髪があった私。これまで技術の高い東京の美容院でたくさんハイライトを入れたり、かなりお金を使って白髪を隠して来ました。 でもカラーをすると、なんだか身体も疲れるし、髪もボロボロ、お金もかかる。本当はいつかグレーヘアにしたいとずっと憧れていました。 そんな中、コロナ禍で美容院に通えなくなり、今がチャンス!と髪を染めるのをやめました。 とはいえ、まだ40代、そしてシングル。周りはみんな白髪を隠している年代。私ももちろん葛藤は

          40代、シングル。グレーヘアでもいいじゃない?

          おしゃれって

          最近思うのですが、おしゃれってお金をかければ良いってわけではないですね。 私は仕事柄、色んな国籍の若者と接するのですが、おしゃれな子=お金持ちではないんです。むしろ、経済的にそんなに恵まれていないこの方が、おっ?って思うほどおしゃれだったりする。 これって、一体なんなんでしょうね? 私はこれまで、おしゃれでいるにはたくさん良い服を持っていなくちゃ、ってどこかで思っていた気がします。 でも、それは違うかも。好きなもの、良いものを次々と手に入れることは、決しておしゃれになる近道で

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          服は少なく、ジュエリーをたくさん

          髪の色や髪形を変えたからか、似合う色などが少し変わり、今年は季節の変わり目にセーターやカーディガン類を見直して10着に絞った(それでも1週間以上違うセーター・カーディガンが毎日楽しめる計算)。今日はボトムスを見直し、ジーンズ2着を減らして(隠して)しばらく様子を見ることにした。 洋服大好き。デパートに行けば新しい素敵な洋服がたくさん並んでいて、試着をするとつい欲しくなってしまう。先日も大好きなブランドのお店に行って色々と試着させてもらい、物凄くひかれたパンツがあったんだけど、

          服は少なく、ジュエリーをたくさん

          外見について

          友人に勧められて、西加奈子さんの「サラバ!」を読んだ。3巻に及ぶ長編小説で、色々なテーマがあり、また自分とリンクするところもあり、まだうまく感想が言えない状態だけれども、自分の外見というものについて改めて考えさせられた小説でもあった。 少しネタバレになってしまうけれど、主人公はハンサムに生まれ、それに対して主人公のお姉さんは外見でからかわれたりすることが多い人だった。 でも、それがある時逆転して、主人公が自分の外見にコンプレックスを持つようになった時、お姉さんは輝き始める。そ

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