こまったこまった。
困っています。
生徒にこう言われたとき、もしくは
自分自身が困っているとき、
あなたならどうしますか。
わたし自身なら、
自分自身がしていることで
自分自身を困らせているかもしれない、と
改めて自分を見つめて、
なにに反応しているせいで、今起こっている
困ったことになっているのかを探そうとします。
生徒がそう言っているのなら、
やっぱり生徒を観察して
なにが困ったことを生み出しているのかを
探そうとします。
どういうときに困ったことになるのか、
生徒自身がわかっているなら
そこからも探してみます。
でも、やっぱり
その困ったことになってしまう、
その刺激に反応しないように
レッスンしていきます。
もちろんこのやり方が
万能だからとか、
これ以外認めないとかではありません。
でも結局、回り道が近道なんです。
根本的に見つめようとすると
原因となる刺激を見つめるしかなくなる。
なにか少しの間でいいから
困ったことが起こらないようになってほしいだけなら、
コツやら小手先のことが有効でしょう。
なんなら、自分自身を騙すように
別の何かをやってみるのもいいかもしれません。
わたしがいうところの、動きの上塗りですね。
嫌味とかではなく、
そういう場面てありますからね。
もし、あなたが困ったことが
もう起こらないようにしたいと考えているなら、
困ったことが起こるような刺激に
反応しないよう練習することが
回り道のようで近道です。
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