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すぐに効果があるものって。

欲しいですよね、そういう情報。


その情報が自分にピッタリ当てはまる。
そういうことって、あります。


すぐに効果が出て欲しい時って、
なにかしら困っているときで、
どうしようもなくなっている時です。

いろいろ考えて
「あーでもない、こーでもない」
とやっていると、
なぜだか向こうからやってくるんです。

わたしにとって
アレクサンダーテクニークがそういうものでした。

たまたま手に取った雑誌に3ヶ月連載していた。
ただそれだけの出会いです。

それがもうずっとマイブーム。


その時は今よりも何倍も頭でっかちで、
考えたことが起こって欲しくて
自分に当てはめようとしていました。

考えたことができないことを
悔しく思ったりもしていました。

これって
現実を見ていないんですよね。

自分を見ていない。

いや、見ているつもりだったんですよ。
でもそれは、理想とのギャップを見ていただけ。

頭の中を投影しただけの話でした。


現実を見ることができると、
こう動いちゃうんだよな、とか。
こう動いちゃう反応をしないぞ、と
したところで、やっぱり反応しちゃう、とか。
呪文唱えているつもりが、
本当に「つもり」だった、とか。
観察をしていると、
なにもしていないと思っていたのに
反応していることに気づいた、とか。


もうほんとに思うようにいかないことばっかりです。

でも、これが現実。

このことを過去のわたしは
自分を見ることができていなかった。
でも、ここから出発するしかないんです。


プランが実行できているか、ここに焦点があったんです。

ほんと頭でっかち。

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