煩わしさこそが人生である。

僕は今まで、いかに煩わしいことを避けることを考えてきた。

ところで煩わしいこととは、
 洗濯物
 掃除
 自炊etc
が挙げられる。

それを省くことに専念した結果。

スマホ中毒になってしまった。

特に、寂しい夜は欲望に対する理性が弱まり、短期的な快楽に溺れやすくなる。

しかし、自炊などの煩わしいことをするようになった瞬間から、満足感が溢れる生活を送ることができるようになった。

例えば、自炊してご飯食べて洗い物をしている間に風呂を沸かし、洗い物がおわった瞬間にお風呂が沸き、お風呂に入ると同時に洗濯機を回し、ゆっくりお風呂に入りストレッチを終わった瞬間に洗濯が終了して、洗濯物を干す。

というように、煩わしいことをすることで生活に流れが出てきて、眠るまでの準備がスムーズにいく。

そうすることで、スマホをダラダラみずにすみ、あとは寝るだけという時間が22時ころまでに終了する。

あとは読書をすると自然と眠たくなってくるので、早く眠れる。

早く眠れると当然早く起きることができて、将来の自分のための自己投資の時間に費やすことができたり、余裕をもって出勤できたりして、戦う1日の良いスタートを切ることができる。

結局、スマホばかりみて夜更かしして朝起きれなくなり、遅刻ギリギリに出社している状態では絶対結果何か出ない。

これは僕の経験でもそうだが、科学的に見ても睡眠時間の短さは脳の働きが悪くなるので、良い仕事なんかできっこない。

結局、悩み事の9割の原因は夜更かしなんじゃないかな。夜更かしするから朝良い日中ボーっとして、良い仕事ができなかったり、頭が回転しないから良いコミュニケーションができない(から良い出会いがない)。

しかし、煩わしいことを初めて思ったのが、自炊やしっかりとお風呂に入ったりするといった煩わしい生活をきっちりこなすことは非常に楽しいことに気づいた。

煩わしいことを避けてきた自分が、煩わしいことに向き合って思ったことだが、

煩わしさこそが人生なんじゃないかなということ。


朝起きて、ご飯食べて、仕事して、帰ってきて、自炊して風呂入って眠る。といった日常生活をこなすことが幸せだということ。

セックスやお酒をたくさん飲んだり、高いブランド物を買ったり旅行にいったりといった非日常的な快楽は追求すれば追求するほどきりがない。


例えば、女の子と性行為するときでも、キスだけしかしてはいけないという風になると、相手が橋本環奈だったとしても15分くらいで飽きてくる。

キスをしたら次はあれしたい、これしたいなど。欲望には際限がない。

射精して満足したとしても2日~3日したらまた性を追求したくなる。


要するに、非日常的な快楽は、お金や時間がかかるし、そしてすぐに飽きる。たまにするから良い。

毎日の煩わしい生活はドーパミン的な快楽はないが、それをするだけでセロトニンが放出され、それ自体に幸せ感を覚えることができる。

非日常の快楽は幻想的なものなので、それはまやかしなんだと自分のなかに落とし込み、日常生活をきっちりと送ることができれば本当に人生よりよくなるし、本当の幸せに気づくのではないでしょうか。





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