![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81560799/rectangle_large_type_2_1164bd4de13ea541bb9457cac3342e42.png?width=1200)
あぁ、転勤(追記)/私は「社畜」というコトバが大嫌いです
「自分の都合を引っ込め会社都合に合わせることで、会社からより多くを引き出す」ことは、それが本人の意思で行われているのであれば、人生のひとつの正解だと、私は考えています。
最近、このようなキャリア選択をする人を「社畜」と呼ぶ傾向が一部にありますが、私は、この「社畜」というコトバが心底、大嫌いです。
仮に、自分の意志ではなく社内の同調圧力や世間の常識に流されて、この選択をする人を指して言っているのだとしても、人間に対して「畜」というコトバを用いることは、極めて非礼であると、私は考えます。
以上、先に投稿した『あぁ、転勤/その1』・『あぁ、転勤/その2』に関連して追記いたしました。
『あぁ、転勤/その2(最終回)』から、上記に関連する部分を引用しておきます。
企業人むけ研修を生業としている私にとっては、勤務地や職務内容を含めて仕事が個人の生きがいの一部となることが理想です。
しかし、一方で「すれっからし」の私は、個人の都合と会社の都合は、しょせん、どこかで食い違うものだと思っています。
自分の都合を引っ込め会社都合に合わせることで、会社からより多くを引き出す。
会社都合に合わせないことで失うものを理解した上で、自分の都合を優先させる。
この2つは、個人が自分の意志で選択する限りは、どちらも正解なのだと、私は考えています。
『あぁ、転勤/その1』はこちら:
『あぁ、転勤/その2(最終回)』はこちら:
以上、極めて私的な感想ながら、絶対に譲れない一線なので、投稿しました。