見出し画像

KSLA流取りこぼさない数学小学2年生 例題集

本文(前半)に「問題」をまとめ、付録の後ろに「解答と解説」をまとめる構成です。
また、「数の読み方・発音」や、2年生で学ぶ内容(2ケタのたしざん・ひきざん、かけ算のはじめ、文章題など)を盛り込みました。
「1 + ■ = 6」のような図形シンボルを使ったひねり問題もバージョンアップして入れています。

■ 前半:問題編 ■

第1章 1から50までの数

1. 数の読み方(発音)例
• 21(にじゅういち / ni-jū-ichi)
• 22(にじゅうに / ni-jū-ni)
• 30(さんじゅう / san-jū)
• 40(よんじゅう / yon-jū)
• 50(ごじゅう / go-jū)

2. 基本問題

(A) 次の数字を「ひらがな」で書きましょう
1. 25 → [    ]
2. 37 → [    ]
3. 49 → [    ]

(B) 数のならびを完成させよう
4. 31, 32, 33, [ ], 35, [ ], 37
5. 50, 49, 48, [ ], 46, [ ], 44

第2章 たしざん・ひきざん(2ケタまで)

1. たしざん(繰り上がりあり / なしか混在)
1. 12 + 5 = [  ]
2. 24 + 6 = [  ]
3. 17 + 15 = [  ]
4. 35 + 9 = [  ]
5. 28 + 14 = [  ]

2. ひきざん(繰り下がりあり / なしか混在)
6. 15 - 4 = [  ]
7. 32 - 6 = [  ]
8. 41 - 7 = [  ]
9. 50 - 15 = [  ]
10. 36 - 19 = [  ]

第3章 かけ算(九九のはじめ)

1. かけ算のきほん
• 2年生では、2の段・3の段などから九九を覚えはじめることが多いです。

(A) 2の段
1. 2×1 = [ ]
2. 2×2 = [ ]
3. 2×3 = [ ]
4. 2×4 = [ ]
5. 2×5 = [ ]

(B) 3の段
6. 3×1 = [ ]
7. 3×2 = [ ]
8. 3×3 = [ ]
9. 3×4 = [ ]
10. 3×5 = [ ]

第4章 かたち(図形)・長さをはかろう

1. 図形
• 小学2年生では「正方形・長方形・三角形・円」などの性質を少しずつ理解します。

(A) 次の図形は何でしょう?
1. すべての辺の長さが同じ4辺の形 → [     ]
2. 2組の辺がそれぞれ同じ長さの4辺の形 → [     ]
3. 3辺からなる形 → [     ]
4. ぐるりとまるい形 → [     ]

2. 長さをはかる問題(cm)
5. ものさしで 8 cm のリボンと 5 cm のリボンをつなげました。ぜんぶで何cm?
6. 12 cm のひもを 4 cm 切りとったら、あと何cm?

第5章 文章題にちょうせん
1. みかんが15こあります。5こたべました。いま何こ残っていますか?
• 式:[  ] - [  ] = [  ]
2. ノートが24さつあります。7さつを友だちにあげました。あと何さつ?
• 式:[  ] - [  ] = [  ]
3. おりがみを12まい持っています。3まいずつ友だちに2人わたしました。何まいわたしたでしょう? そして自分の手もとに何まい残ったでしょう?
• (ヒント:1人に3まいだから、2人では[ ]まい。 それを12まいから引く。)
4. きょうしつに、いすが29こありました。となりのきょうしつから5こもらったら、ぜんぶで何こになりますか?

第6章 ちょっとひねった問題
1. 15 + ■ = 25
• ■はいくつ?
2. 2 × ★ = 8
• ★はいくつ?
3. (10 + ◇) - 5 = 12
• ◇には何がはいる?
4. 3×4 のこたえに 5 をたした数は?
• 式にすると (3×4) + 5 = [  ]

(※「■」「★」「◇」などシンボルを使うと、考える楽しさが増します。)

■ 付録:ドリル形式の大量練習問題 ■

ここでは、各章の学習内容をまとめてドリル形式でたくさん出題します。必要な分だけピックアップして解きましょう。

付録A:数のれんしゅう(1〜50)
1. 1から50まで書いてみよう
2. 次の数を逆にならべよう (30, 29, 28, …, 25 など)
3. 25、34、45 を ひらがな で書きましょう

付録B:たしざん・ひきざんドリル

(1) たしざん
1. 13 + 7 = [  ]
2. 25 + 5 = [  ]
3. 28 + 12 = [  ]
4. 39 + 1 = [  ]
5. 16 + 17 = [  ]

(2) ひきざん
6. 20 - 5 = [  ]
7. 36 - 8 = [  ]
8. 40 - 12 = [  ]
9. 27 - 9 = [  ]
10. 42 - 18 = [  ]

(3) 繰り下がり・繰り上がり 混在
11. 29 + 6 = [  ]
12. 35 - 16 = [  ]

付録C:かけ算ドリル(2の段・3の段)
1. 2×6 = [  ]
2. 2×7 = [  ]
3. 3×6 = [  ]
4. 3×7 = [  ]
5. 2×9 = [  ]
6. 3×8 = [  ]

付録D:図形・長さドリル
1. 正方形(せいほうけい)の辺(へん)の数と頂点(ちょうてん)の数はいくつ?
2. 長方形(ちょうほうけい)のちがう辺同士の長さの関係は?
3. 下の図形は何でしょう? → [  ] (先生が四角・三角・丸などを書いて出題)
4. 10 cm のひもと 15 cm のひもをつなげると?

付録E:文章題ドリル
1. 20本のえんぴつがあります。6本を使いました。あと何本残りますか?
2. 14こあったおかしを、2こずつ3人にわたしました。全部で何こわたし、いくつ残りましたか?
3. 2×3 のこたえに 4 を足すといくつ?
4. 10冊の本があり、もう5冊買いました。ぜんぶで何冊?

■ 解答と解説(付録の後) ■

ここからは、前半および付録問題の「解答と解説」です。

第1章 解答と解説

(A)
1. 25 → にじゅうご
2. 37 → さんじゅうなな
3. 49 → よんじゅうきゅう

(B)
4. 31, 32, 33, [34], 35, [36], 37
5. 50, 49, 48, [47], 46, [45], 44

第2章 たしざん・ひきざん
1. 12 + 5 = 17
2. 24 + 6 = 30
3. 17 + 15 = 32
4. 35 + 9 = 44
5. 28 + 14 = 42
6. 15 - 4 = 11
7. 32 - 6 = 26
8. 41 - 7 = 34
9. 50 - 15 = 35
10. 36 - 19 = 17

第3章 かけ算(2の段・3の段)

(A) 2の段
1. 2×1 = 2
2. 2×2 = 4
3. 2×3 = 6
4. 2×4 = 8
5. 2×5 = 10

(B) 3の段
6. 3×1 = 3
7. 3×2 = 6
8. 3×3 = 9
9. 3×4 = 12
10. 3×5 = 15

第4章 かたち・長さ

(A) 図形
1. すべての辺が同じ → 正方形(せいほうけい)
2. 2組の辺が同じ長さ → 長方形(ちょうほうけい)
3. 3辺からなる形 → 三角形(さんかくけい)
4. まるい形 → 円(えん)

(B) 長さ
5. 8 cm + 5 cm = 13 cm
6. 12 cm - 4 cm = 8 cm

第5章 文章題
1. 15 - 5 = 10
• 解説:みかん15こから5こを食べたので、10こ残り。
2. 24 - 7 = 17
• 解説:ノート24さつから7さつあげたので、17さつ残り。
3. 1人に3まいずつ、2人へわたす → 3×2 = 6まい わたす
• 12まい から 6まい わたす → 12 - 6 = 6まい 残る
• 解説:わたしたのは6まい、残りは6まい。
4. 29 + 5 = 34
• 解説:きょうしつに29こ + となりから5こ借りる → 34こ

第6章 ちょっとひねった問題
1. 15 + ■ = 25 → ■ = 10
• 解説:15に10を足すと25。
2. 2 × ★ = 8 → ★ = 4
• 解説:2×4=8。
3. (10 + ◇) - 5 = 12
• 10 + ◇ = 17  →  ◇ = 7
• 解説:かっこの中を17にすれば17-5=12。
4. (3×4) + 5 = 12 + 5 = 17
• 解説:かけ算を先に計算。12に5を足して17。

付録問題の解答と解説

付録A:数のれんしゅう
1. 1〜50まで書く(省略)
2. (30, 29, 28, …, 25 など逆順)
3. 25 → にじゅうご、34 → さんじゅうよん、45 → よんじゅうご

付録B:たしざん・ひきざんドリル

(1) たしざん
1. 13 + 7 = 20
2. 25 + 5 = 30
3. 28 + 12 = 40
4. 39 + 1 = 40
5. 16 + 17 = 33

(2) ひきざん
6. 20 - 5 = 15
7. 36 - 8 = 28
8. 40 - 12 = 28
9. 27 - 9 = 18
10. 42 - 18 = 24

(3) 繰り下がり・繰り上がり 混在
11. 29 + 6 = 35
12. 35 - 16 = 19

付録C:かけ算ドリル(2の段・3の段)
1. 2×6 = 12
2. 2×7 = 14
3. 3×6 = 18
4. 3×7 = 21
5. 2×9 = 18
6. 3×8 = 24

付録D:図形・長さドリル
1. 辺4つ・頂点4つ
2. 向かい合う辺が同じ長さ
3. 問題の図形に応じて
4. 10 cm + 15 cm = 25 cm

付録E:文章題ドリル
1. 20 - 6 = 14
• えんぴつ20本から6本を使う → 14本残り
2. 14このおかしを、2こずつ3人にわたす
• 2×3 = 6こわたす
• 14 - 6 = 8こ残り
3. 2×3 = 6
• 6 + 4 = 10
4. 10 + 5 = 15

おわりに
• 小学2年生では、**「2ケタのたしざん・ひきざん」「九九の導入」**が学習の柱です。
• また、図形の性質や、文章題の読み取りも少しずつ高度になります。
• わからなくなったら、指やブロックを使ったり、図を書いたりして「目で見て理解」するのがおすすめです。
• 「かけ算」の考え方や「少し変わった形の問題」を通して、たのしく数を学んでいきましょう。

ぜひこの問題集を活用して、2年生の算数力をアップさせてください。

いいなと思ったら応援しよう!