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アシュタンガヨガ1年目:内なる強さとは
1年間の振り返り
気付けばアシュタンガヨガを始めて丸一年が経過しました。
ここ最近の練習スタイルはこんな感じ👇
平日毎朝5時から、自宅マイソールで練習。1時間弱。(フルプライマリー~セカンダリー)
休日はスタジオのマイソールで朝練。(2か所に通っています)
マイソールスタイルに移行したのが12月初め、アシュタンガヨガを始めてから4か月経過したとき。それ以来マイソールスタイルに魅了されながら自分のペースで練習を継続しています。
進歩と気づき
レッドクラスからマイソールに切り替え、最初の関門がドロップバックとカムバックでした。
ドロップバックは自分でもびっくり!初めての挑戦で成功!(先生が遠くで見ていたので(笑)‥身の危険を感じたから出来たのだと思う。人間の生存本能はすごい‥)
しかしカムバックは苦労しました。出来るまで丸2か月要しました。動画を観たり先生のアドバイスをいただきながら、初めてカムバック出来た時の感動は今も印象的。
実はシルシアーサナも課題のひとつでしたが、先生との特訓のおかげで気付けば出来る様になっていました!でも実はまだ若干くの字です(笑)逆立ちへの苦手意識が強いもので‥
現在の課題
結構出てきましたね。主に腰の痛みを通じて様々な課題に気付きました。
カムバック時の身体の使い方
カポターサナ含むカムバックで身体を捻りながら無理やり起き上がっていたんですね。その代償か、左腰の痛みが3か月以上抜けず後屈がほぼ出来ない状態です。
メンタルの脆弱性
身体に痛みが出ても、「練習しなきゃ出来なくなる」という恐怖から無理にでも練習を続けてしまっていた‥。それも影響しているのか腰の痛みが長引いてしまっています。
お腹が使えていない
バンダが締まっていない!特にシッティングでは柔軟性だけに頼ってしまっていた‥。ここでも身体の使い方がなっていなかったために、セカンドに進んでいく中で、"誤魔化し"が効かなくなったのでしょう。
今後の目標と挑戦
ヨガを始めた理由を思い返してみました。そして自分がこれからどのようにアシュタンガヨガと向き合っていきたいかについて考えたとき、心身の健康を保つために長く続けていきたいと強く思いました。
振り返れば「このポーズが出来るようになりたい!」という思いのもとで、出来た・出来なかったにばかり目が向けられていたように思います。出来なかったら出来る様になるまで無理やりに頑張り続けて、全然サステナブルな練習が出来ていませんでした。時代に逆行していますね。
今後は「死ぬまで健康にアシュタンガヨガを続ける」という思いのもとで、サステナブルな練習を心がけようと思っています。その一歩として、先ずは何があっても10年間は練習を継続すると決めて、その目標のもとでどのように練習を継続すべきか考えていきます。10年間毎日続けるのであれば、今日の1回の練習で無理やり頑張っても意味がないし、持続可能な判断ではないでしょう。
その日の身体のコンディションを確認しながら、長くずっと続けていくという思いを忘れず、焦る気持ちは優しく受け流しながら、日々の練習を繰り返していこうと思います。まさに心身の修行ですね。
最後に
物事への向き合い方と適度な距離感を身に付けることは、人生が短距離走ではなく長距離走であることを考えると、とても大事なスキルであると実感しています。そしてまた、踏ん張り方や力の入れ方は年齢によっても大きく変わってくる。20代の頑張り方がそのまま30代・40代にも適用できるわけではきっと無い。いい意味で過去を捨て、いまの自分にとって最適な方法で、これからもやりたいことを追求していこうと思います。
それでは今日も元気にヨガが出来る身体に感謝して。
そして今日の練習に感謝を。
Namaste.
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