ビタミンB群と免疫力の関係
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
本日はビタミンB群と免疫力の関係についてお話したいと思います。
ビタミンB6
サイトカインや抗体のようなタンパク質の構成単位であるアミノ酸を体内で代謝したり合成するには、ビタミンB6が必須です。動物とヒトでの研究では、ビタミンB6の欠乏が適応免疫の体液性、具体的には、この微量栄養素の欠乏がサイトカインおよび抗体産生だけでなく、リンパ球の増殖および分化と成熟にも影響することがあった。このビタミンの欠乏症が改善されれば、影響を受けた免疫機能は回復する。
葉酸
ビタミンBの一種である葉酸は、1炭素単位の転移を触媒する際の補酵素として必要である。様々な反応で1炭素単位を受け取ったり受け渡したりして働く。葉酸が免疫に重要であることは白明である。しかしながら、抗体による体液性免疫の応答も葉酸欠乏症だけが原因ではない可能性が示唆されています。
ビタミンB12
人では、ビタミンB12は2つの酵素反応で補酵素として機能する。 ビタミンB12に依存する酵素のひとつはアミノ酸の合成、ホモシステインからメチオニンの合成に関与している。 S-アデノシルメチオニンは、DNA、RNA内部の多くの部位のメチル化を含む多くの生物学的メチル化反応でメチル基供与体として働いている。
ビタミンB12に依存する酵素であるL-メチルマロニルCoAmterzeは、L-メチルマロニルCoAをサクシニルCoAに転移する。エネルギーを生産するときにも重要な化合物である。
ビタミンB12欠乏症と診断された患者では、ナチュラルキラー細胞の活動が抑制され(がん細胞を倒しにくくなる)、循環するリンパ球数が減少して(免疫力が低下する)いることが報告されているこれらの免疫調節への影響は、ビタミン欠乏症を治療することによって改善されるという報告もある。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?