左五十肩の原因
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回は左五十肩の意外な原因についてお話したいと思います。
【左肩が痛い・・・】
その方は左肩関節周囲炎の診断を受けていました。左肩は右手で左手を持ってあげて90°いく程度でした、そして「肩から腕がロックされたようで重苦しく痛い」という訴えがありました。
さらにお話を聞くと、最近ストレスを感じる出来きごとがあり、食欲がない。左脇から上腕の内側に痛み、手先や顔面が冷たく、左胸郭が重く、肋骨弓直下に膨らみ、左母指球圧痛という所見がとれました。
これはもうあの臓器が影響している・・・
【左肩痛と心臓】
評価の結果から<心臓>が今回の左肩痛に影響していると考えました。
心臓はストレスの影響を受けやすく、硬くなり、機能が低下すると循環のが悪くなるので手先や顔面の冷感に繋がっていると考えられ、心臓の関連痛として左脇から上腕の内側に痛みがでます。そして心臓が下垂しているため、その下にある胃が圧迫されて食欲もなくなってたと考えられます。
心臓の反射区として母指球が硬くなるので圧痛がでます。また母指球に硬さができることでDFAL(ディープフロントアームライン)全体の滑走性が低下して肩の可動域制限に繋がったのではと考えられます。
なので、施術は心臓のリフトとプレスを行い、その後蝶形骨のリリースも行いました。
その結果、右手の介助なしで左肩を90°まで曲げることができ、重苦しさがなくなり、安静時の痛みもなくなりました!
しかも、心臓の機能が上がった影響なのか、手先や顔面も温かくなっていました!
【痛い場所に原因はない】
今回の様に左肩が痛いといっても、左肩に問題がある場合は少なく、それ以外の部位に問題があることが多いです!!
なので、正確に評価できれば患部に触ることなく痛みや動きを変えることができます!
本日はここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました!