がんと放射線と抗がん剤の闇
今回はがんと放射線との関係や抗がん剤の闇についてお話します。
レントゲンでもCTでもこれらの検査は放射線を使ってます。
そしてこれらの放射線の種類はガンマ(γ)線とかエックス(X)線です。
X線とガンマ線はどちらも高周波電離放射線の形態であり、原子または分子から電子を除去(電離)するのに十分なエネルギーを持っており、イオン化された分子は不安定で、すぐに化学変化を起こします。
これは電子を失った分子は他の分子から電子を奪います。
これは物質を酸化させることと同じことになります。
つまり、電離放射線が体内の細胞を通過すると、細胞の遺伝子を含む細胞のDNAに突然変異を引き起こす可能性があり、これにより細胞が死ぬか癌化することになります。
また細胞に引き起こされる損傷の量は、細胞が受ける放射線量が多ければ損傷も大きくなります。
しかし細胞が放射線により損傷しても細胞が癌化するには時間かかり発症するのに何年もかかる場合があります。
これはつまり、放射線でがんになる可能性があり、実際に放射線による影響でがんになっても現代医学では絶対に認めないし、因果関係なしとできます。
なので放射線を使った検査やがん治療は人をがんして、西洋医学のお世話になる人達、病人を作るのにうってつけのものです。
確かに、身体の状態によってはこれらの検査をした方がいい場合もありすが、ほとんどの場合は必要ないでしょう。
さらに、ここで1度考えてもらいたいことがありますが、がんになった人が何らかの治療をしたことで治癒した場合に、西洋医学では定期的に検査して状態を診ましょう、みたいなことを言われますが、それは今まで話を聞けば危険なのが分かると思います。
何故なら放射線を受けたら5年後、10年後にがんになる可能性があるからです。
なのでもし、がんがなくなっても定期検診という病気作りの場に行くと別の場所にがんを作ってしまうことになり、もしそうなったらステージIVとか言われます。
何故なら、元々がんができた場所から別に場所にできたら全身転移だと判断されかねないからです。
さぁーもうステージIVとか言われたらお○○は気合いを入れて様々な抗がん剤を使ってあなたを殺しにかかってきます。
何故なら抗がん剤にがんを治す作用はないです。あるのは腫瘍を小さくしたり壊したりするだけで、がんができた原因を一切解決しません。
さらに、がん細胞が抗がん剤で1度倒されるとアンチドラックジーン(ADG)というがん細胞の遺伝子が働いて抗がん剤に対して耐性を持ち、凶悪化します。
そして、お○○様はそんなことは知ってて使います。何故なら、抗がん剤は薬価(料金)が他のクスリと比べて桁違いに高いのです。
例えば
2020年度に国内医療用医薬品売上高でトップとなったのは、MSDの免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」。薬価ベースで前年度から12.9%減となったものの、1183億円を売り上げて19年度に続いて首位を維持しました。
2位は988億円を売り上げた小野薬品工業の同「オプジーボ」。昨年2月に承認を取得した食道がんでの使用が拡大し、前年から13.2%の増加となりました。3位はアストラゼネカの肺がん治療薬「タグリッソ」で、売上高は951億円(前年比10.8%増)。EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がんの一次治療では、80%超のシェアを獲得しているといいます
。
とまずキイトルーダ、オプジーボ、タグリッソという抗がん剤が2020年の国内売上トップ3です。
国内トップ3ということはほとんどの病院で抗がん剤を処方される場合これらのどれかが使われている可能性が非常に高いのです。
そしてそれぞれの薬価は、、、
キイトルーダ
100mg1瓶21万4498円
※2021年8月
用法用量↓
通常、成人には、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを3週間間隔又は1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。 ただし、術後補助療法の場合は、投与期間は12ヵ月間までとする
。
オプジーボ
100mg1瓶17万3768円
※2018/08/27
用法用量↓
通常、成人にはニボルマブ(遺伝子組換え)として、1回240mgを2週間間隔又は1回480mgを4週間間隔で点滴静注する。 他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合は、通常、成人にはニボルマブ(遺伝子組換え)として、1回240mgを2週間間隔又は1回360mgを3週間間隔で点滴静注する
。
タグリッソ
40mg 1万806円
80mg 2万719円
用法用量↓
1日1錠
ちなみに、解熱鎮痛薬であるロキソニン錠の薬価は12.4円/錠、ジェネリック医薬品の薬価は5.7〜9.8円/錠です。
クスリの薬価や用法用量はネットからのものであり、ロキソニンと抗がん剤を比べるのは行き過ぎかもしれないが、しかし、非常に処方できれば儲かる代物です。
だからお○○様はがん患者にはできるだけたくさんの抗がん剤を使っていきたいですし、実際はそうなっています。
MSDマニュアル家庭版で多剤併用療法は複数のクスリを組み合わせた場合に最も効果的である。 併用療法の原理は、異なる仕組みで作用する薬を用いることで、治療抵抗性のがん細胞が発生する可能性を減らすというものです。 異なる効果をもつ薬を併用する場合は、耐えがたい副作用を伴うことなくそれぞれの薬を最適な用量で使用できます。
まず副作用があること前提であり、効果があると言っているが、どんな効果なのかが明記されていない。
患者側からしたら効果あり=治癒を想像するだろが、そうは書いていないことに注意が必要です。
何が言いたいかと言うこと最近のがんの化学療法ではたくさんの抗がん剤が使われるってことです。
例えば定期的な放射線の検査をした別のところにがんができたらステージIVて診断できるので、全身転移してるから多剤併用療法を勧めやすくなったりますよね?
がん患者の方々はこういうことを知らないと後で後悔することになります。僕もたくさん見てきました、何も知らずにお○○様の言うこと聞いてて後悔した方々を。
だからこれを読んでいる方はそうはならないで欲しいです。
何より抗がん剤の効果がある、という言葉をよく考えて、何に効果があるのか?を考えてみてください。
そして、「効果がある」という言葉の意味があなたが求めているものかをしっかりと吟味してください。
がん患者が後悔しないためにはこういう情報を自分で調べることが必要です、辛い状態だとは思いますが辛いからと言って言われるがままに治療を受けていたらどうなるのか?この発信を呼んだ方々は考えて欲しいです。
そして1人でも多くがん患者が後悔ない選択ができるように祈ってます。