乳がんの原因になる◯◯◯!?
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回は乳製品を摂取することで発症リスクが高まる病気についてお話したいと思います。
乳製品の摂取は乳がんなどのリスクを高める
BMC Medicine誌に発表された研究によると、中国で50万人以上の参加者を11年間追跡調査したものがあり、1日あたり50グラム(1/4カップ未満)の牛乳やその他の乳製品を1日に摂取するとがん全体、肝臓がん、女性乳がんのリスクががそれぞれ7%、12%、17%増加したという結果がでました。
この研究で今後もより多くの中国で牛乳を飲む人が増え、がんリスクは今後も増加すると予想されると言われています。
また別の研究でも、中国の農村部の方は都会に住む方に比べて乳がんの発症リスクが低いことが分かっています。
この結果の違いは、中国の農村部の方は野菜中心に摂取しており、都会の方は動物性食品が中心の欧米食を食べていました。
T・コリン・キャンベル先生の研究では農村部の方が都会に移住して食生活が欧米食になると乳がんの発症率が上がるということが分かり、これは動物性食品に含まれるカゼインががんの発生に関係していると結論づけています。
また、同氏はこのカゼインは輸入される農作物に撒かれる、発がん性があると言われているアフラトキシンよりも強力だとも述べており、がんの発症に栄養が強く関与していることは発見しました。
T・コリン・キャンベル先生は、このカゼインはがんの発生や進行などすべてのがんの過程に影響を与えるとも述べています
乳製品のさらなる注意点
現代では乳製品に含まれるカゼインの他にも注意することがあります。それは飼育時に取り込まれる可能性がある様々な化学物質の影響です。
現代では飼育のコスト削減や労力軽減のために牛は狭いゲージに閉じ込められ動くことができない状態にある牛がいます。
運動ができないので当然病気にかかりやすいのでワクチンや抗生物質を投与されます。
また餌代の安い遺伝子組み換え作物(遺伝子組み換え作物上位の作物は小麦、トウモロコシ、大豆)を使用しています。
遺伝子組み換え作物などは腫瘍形成に原因になり発がん性が疑われています。
また搾乳をしやすくするために人工ホルモンを与えます。
海外ではこのような飼育方法は動物虐待という認識が持たれておりアニマルウェルフェアという考え方が浸透しています。
アニマルウェルフェアとは動物や自然環境、持続可能や産業のシステムを推進するもので、簡単に言うと自然と動物に優しい環境で産業をしようというものです。
日本ではまだ浸透されていないのが残念なところです。
話を戻して、このような化学物質は乳成分に含まれますので、それを飲む人間に牛乳などの乳製品を介して取り込まれます。
そして、先程赤字で上げた化学物質が原因で様々な現代病の原因になることも示唆されており、乳製品はカゼインと化学物質のダブルパンチで非常に危険だと言えます。
なので、乳製品が好きな方は辛いところですが、できるだけ摂取は控えるか、代替品を見つけてそちらにシフトしていく方が将来、乳がんなどのがんの予防に繋がると考えられるので是非検討していただきたいです。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!