見出し画像

【喘息】何故冬になると発作が増えるのか?

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!


今回は冬になると何故喘息発作が起こりやすくなってしまうのかについてお話したいと思います。




 喘息と冬

冬になると喘息発作が起こりやすくなりますが、これは何故か?

まず冷たく湿度が低く乾燥しているため、この状態の大気は気道を刺激してしまいます。



つまり、気道の水分量が少なく、気道が炎症しやすくなっている状態で冷たく、乾燥している空気を吸ってしまうと気道狭窄してしまい発作が起こってしまうということになります。なので、冬などに運動すると発作が起こりやすくなってしまうのも、運動によって呼吸数が増えて冷たく、乾燥している空気をたくさん吸ってしまうので発作が起こりやすくなってしまいます。


僕も小学校の時はよく冬は発作が起こっていました。




 冬場の発作対策

冬場の喘息発作の予防としては、気道の水分量を確保して、気道が狭窄しにくい状態にする必要があります。

では、どうするか?


まずはビタミンCの摂取をすることです。このビタミンはコラーゲンの合成を促すので気道の状態を良好に保ち水分量の保持に寄与してくれますし、その結果気道の狭窄が起こりにくくなります。そして、冬場は感染症にかかりやすいため、免疫力を高めるためにもビタミンCは多く摂取するとよいでしょう。



また摂取するビタミンCも種類も重要で、ビタミンCは血中濃度が高くないとその効果を発揮しづらい特徴があります。なので、血中濃度を長時間高められるようにデザインされたものを選ぶとよいでしょう。しかし、そのようにデザインされているものは即効性がない代わりに持続性があります。



次にできる対策としては頭や顔のマッサージです。頭の骨の弾力性がよくないと気道や咽頭を支配する神経の働きが悪くなってしまい、気道が乾燥しやすくなり、冷たく乾燥した空気を吸った際に気道狭窄が起こりやすくなります。なので、頭や顔の凝っている部分をほぐしてあげるとよいですが、本当は専門的な知識と技術を持つセラピストにやってもらった方が安全で効果的です。

実際にされる際は十分に注意して自己責任で実施してください。



本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?