ヴィーガンの栄養効果
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回はヴィーガンについてお話したいと思います。
ヴィーガンの健康効果
ヴィーガンになると、食事全体がより健康的になり、体重の減少やインスリン感受性の向上につながることが、Physicians Committeeの新しい研究で発表されました。
※Journal of the Academy of Nutrition and Dieteticsに掲載
「健康状態を改善する最善の方法は、食べるものの質を高めることです」と、医師委員会の臨床研究ディレクターで、研究の共著者であるHana Kahleova, MD, PhDは述べています。
"つまり、動物性食品を避け、果物、野菜、穀物、豆類が豊富なビーガン食を食べることです。"
16週間の研究の参加者は、244人の太りすぎの大人で、食事内容を変えないか、低脂肪のビーガン食をとるかにランダムに割り振られました。
結果は、ビーガン食の参加者は、平均13キロの減量に成功し、インスリン感受性も大幅に改善されました。また、Alternative Healthy Eating Index-2010 (AHEI)スコアで測定されるヴィーガングループの食事の質も向上しました。
AHEIとは、ハーバード大学公衆衛生大学院が開発したもので、慢性疾患のリスクが低い食事パターンを特定するものです。
つまり、ヴィーガン食をすると慢性疾患を発症するリスクが減少するということです。
また体重が減少することも慢性疾患への発症するリスクを減少させます。何故なら、現代の慢性疾患の発症には農薬や食品添加物などの脂溶性毒素の蓄積が原因としてあるからです。そして、脂溶性毒素は脂肪細胞に蓄積するので、肥満の方は脂肪細胞が多く脂溶性毒素を蓄積しやすくなります。
しかし、体重が減少し適正体重になることで、脂肪細胞も減少するので脂溶性毒素の蓄積も減り慢性疾患の発症リスクが減少します。
このようにヴィーガン食には慢性疾患への予防効果があることが分かります。しかし、これはあくまで予防の観点からの話です。
実際に病気の方の場合はヴィーガンが合わないケースもありますので注意が必要です。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!