神様のコロナ対策
伊勢神宮に参拝しました。今年は全国的というよりも、全世界的に COVID-19 パンデミックの影響が起きています。神社・仏閣、とりわけ、伊勢神宮みたいなところはどういう対策をとっているのでしょうか。個人的にとても興味がありました。
有名な神社には、大勢の参拝客が訪れます。今の時期は必ずしももっとも混雑しているというわけではないと思いますが、それでも相当な人数でにぎわっています。個人的には 2015年以後、毎年伊勢神宮に来ています。感覚的な相互比較ではありますが、今年も例年より少ないということはないんじゃないかという感じがします。そうではありますが、いくら混雑しているとはいえ、敷地は広々しており、屋外の完全な開放系ですので、都心部の通勤ラッシュ時の駅や鉄道車両内とは比較になりません。というわけで、普通の参拝はマスクをしてもらう以外には、特別に何かをしなくてはいけないというほど差し迫っているわけではなさそうです。10名ぐらいのグループをまとめ、解説・案内する観光ガイドさんの周辺は、social distancing は不十分ではありますが、屋外開放系ですので.....
手水舎にパンデミック対策があるようです。柄杓が廃止されています。流れ出る水で手を洗うようです。
昇殿して行う祈祷にも大きな変化がありました。
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現代は科学が進歩した時代だとよく言われますが、実のところ知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な未知の世界が広がります。私たちの知識はほんの一部であり、ほとんどわかっていなません。未知を探索することが科学者の任務ではないでしょうか。その活動は、必ずしも簡単なものではなく、後世からみれば群盲評象と映ることでしょう。このマガジンには2019年12月29日から2021年7月31日までの合計582本のエッセイを収録します。科学技術の基礎研究と大学院教育に携わった経験をもとに語っています。
群盲評象2020(580過去記事、2021年7月末まで)
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本マガジンは、2019年12月29日から2021年7月31日までのおよそ580日分、元国立機関の研究者、元国立大学大学院教授の桜井健次が毎…
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