ドラマ『私と夫と夫の彼氏』第6話レビュー:正三角形にならない心の距離
形にあてはめても追い付かない心
美咲(堀田茜)、悠生(古川雄輝)、そして周平(本田響矢)。屋上に寝転んだ3人は、頭を中心にして放射上に足を伸ばし、つま先を頂点として正しく三角形を描いた。
美咲は3人で暮らすことを決意するが、実際に生活を始めてみると、正三角形のように均衡な関係を保つことは難しい。
真樹(岡本玲)は美咲が悠生と周平を監視したいだけなのではないか、美咲と悠生が寝室で、周平がソファで寝ている時点で不公平だと指摘する。
美咲はきっと、監視したいというよりただ悠生の