理想の男性像はゴリラ
いや~、最近は動物への興味がとまりませんな(笑)
キリン・カンガルーときて、今日はゴリラ。
3日連続の動物シリーズ
ゴリラの特性は理想の男性像なんて表現もされてるのはご存知でしょうか?
まずめっちゃ強い。半端じゃない。
キリンもそうでしたが、アフリカのウガンダとかコンゴ民主共和国に主に生息してるんですけど、
それって、つまり最強の野生世界線で生き残っている種なのです。
ハンターハンターで言うとこの{流星街出身}みたいなもんです。
喧嘩が強くないと生き残れない世界で生き残っている種。
最高で600kgの握力。
体当たりでは動物園の強化ガラスにヒビを入れられます。
ステゴロなら人間は一瞬で負ける可能性が高い。
まずはこの<強さ>が単純にかっこいいというのが特徴です。
人間界でトレーニングジムにいる民族なんかを「ゴリラのような!」と表現しますが、あれは最高の褒め言葉やったりします。
ムキムキの人見て「ゴリラ」を想起する人も少なくないのではないでしょうか('ω')
古い価値観でしょうが、
やはり男性に<肉体の強さ>はある程度は大事な要素ではないでしょうか?
力仕事!体力勝負!健康体!
男の子でも、
「よく食べて!よく運動して!朝から晩まで走り暴れる!」みたいなね。
大人の男性社会でも、やはり動物として
{身長が大きい、体格がある、強そう}みたいなのって多少は関係があったりします。
ゴリラが理想の男性像と呼ばれるのにはもちろんその<強さ>の質が大きい要素です。
そこまで喧嘩が強いのに、自分からヒョウなどに喧嘩を売ったりはしません。
しかも仲間同士での喧嘩に発展しても、基本的に<暴力>は使用しません。
ドラミング等で威嚇して争いを避ける努力から開始します。
そう、ゴリラは同族も他種族にも喧嘩を自ら売る事はありません。
更にその事に加え、ゴリラは信じられないほどやさしい行動をみせます。
海外の動物園で子供がゴリラの檻の中に落ちて失神した際にも、その子供を助け出したという事象はいくつか報告されるくらいです。
更に(笑)知能も優秀です。
人間に育てられた場合には<手話>で自分の感情を表現できたという事実もあるのです。恐ろしい知能ですね。
その名は<ココ>という女の子です。
しかもその<ココ>ちゃんに猫を世話させた結果、猫が亡くなったと聞いた時に「悲しみを手話で表現した」という事実があります。
まさに「アンビリバボー!!!」と拍手もんです
「ココ」興味あれば調べてみてください。
そしてゴリラは類人猿です。
その中でも特に<睾丸>が最も小さいんです。
これは<1度夫婦>になったなら他のオスと妻との「浮気」が発生しない証左と言われます。
そのため睾丸が発達していないとされます。
ちなみに同じ類人猿であるチンパンジーですが、ゴリラの100倍交尾を行います笑。
ほかのオスに精子の量で勝つ必要もあり、睾丸はかなり発達しているそうです。
性欲強すぎる人を「お前、サルみたいやな」と表現されたりしますが、言い得て妙でしょう('ω')
どうでしょ?
ゴリラに拍手送りたくなりません?
まだあるんですよ。
母ゴリラは子が離乳すると父ゴリラの前に置いて去るんです。
父は子供を見守り、喧嘩の仲裁・抱いてあげる・遊んであげるなどの行動が確認されています。
つまり、子育ては父がメインに行います。
子供は父を信頼していくようになり、ゴリラ達は大人になっていきます。
子供はやはり父を群れから追い出したり、横暴にふるまったりはしません。
しかも天敵に襲われそうになった際には、
子供が高齢になった父親を囲み、守る姿勢をとった事が確認されています。
父親は正真正銘の<群れのリーダー>になっているのです。
しかも<力>での支配ではなく、<愛>で。
〇喧嘩はちゃんと強い
〇争いを自らで選択しない
〇平和的解決を選択する
〇他種族(猫・子供・人間)に優しい
〇知能が高い(手話を覚えられる)
〇浮気はしない
〇子育てにメインで参加する
〇子供に圧倒的な信頼を得ている
これが、冒頭に言った
「理想の男性像」と呼ばれる所以でした。
いや~
僕もまた思考がアップデートされましたね('ω')
動物界は感情論抜きの殺し合いと表現する事が多かったですが、
そんな時は1回ゴリラを思い出してみようと思えました。
かっこええな~。
ほんまの強さってのは、「男とか女とか」そんなん関係なく、
平和的解決を試みる事ができる<知能>の問題なのですよね。( ;∀;)
よく聞くようなこの視点を、改めて再認識しました。
そして重要なのは、
やはり<ちゃんと強い事>でしょうね(笑)
やはり、なんや言うても<敵>ってのは100%おるから(笑)
臨時の際には強くある事は必須でしょう!
とにかく、ゴリラを見習いましょう!
世のおっさん軍団!
ゴリラに拍手!!!!!!