自分で鍛えるしかない
脳神経学は大事です
別に専門家じゃなくてもです
脳の話や視点は、
主観的なのが多いので留意
やはり脳のどの部位なのか?
という事実を捉えて話す必要はあります
じゃないと
何でもかんでも言いたい放題になってしまいます
昨今
テキトーで
なんちゃっての情報が飛び交う世界線です
情報は受け取る方が冷静さを求められます
いつも言ってますが今日も
脳の事はまだ未解明です
4%程度しかわかってません
なので、
すべての知識は令和6年では
仮説です
脳の事を
断言するような情報には
常に留意してください
で、
今日紹介するのは
前頭前野の中の
腹内側前頭前野です
この部位が発見され
働きが分かるようになってきたのは
脳損傷患者の圧倒的なデータ分析からです
脳卒中なり
外傷性脳損傷なり
脳損傷の中で
この腹内側前頭前野が損傷した者が
明らかに⚠功利的⚠判断をするようになる事が確認されています
怒る
暴れる
キレる
我慢できない
相手を平気で傷つける
物を投げつける……etc
どんな者でも
この部位が損傷した人間は
自分の事だけしか考えられなくなり
そこには他人という存在がなくなるのです
つまり、
腹内側前頭前野の働きは
利他的かつ道徳的な最終判断をしている所
という仮説が成り立ったんですよ
我々は生まれてきて
未熟な時には
すぐに怒ったり
泣いたり
癇癪を起こしたりします
が、そのうち
世界は自分の思い通りにはならない
という事を知識と経験で学んでいきます
この過程がつまり
腹内側前頭前野を鍛えるという脳トレです
やからこそ
子供の時にはできるだけ多くの経験値が必要と言われるんです
どこまでいけば大人に怒られてしまうのか?
どこまでが遊びで許されて
どこからが遊びで許されないのか?
人を殴ってしまうとどうなるのか?
暴れたらどうなるのか?
喧嘩すると
実際は誰が本当に傷つくのか?
なぜ我慢が必要なのか?
我慢しなくてはいけないのか?
なぜ自分の思い通りにはならないのか?
思い通りとはなんなのか?
自分の思い通りがあるなら
他人にも思い通りがあるのでは?
それらを
様々な経験から
自分自身が
自分自身の身体で感じて
考えて
身につけていくのです
やからこそ
腹内側前頭前野の力で
我々は普段から冷静に判断ができるんです
全ては日々の積み重ねってことです
脳の部位は数ヶ月程度で鍛えられません
そして、
これこそが
我々の
生きるということへの
向き合い方です
例えば
僕が10歳の時
友達と大喧嘩し、
結果的に殴り合いになりました
友達の何気ない1言が許せなくて
胸ぐらをつかみ
挙げ句
殴り合い
つまり、10歳の僕は
僕は人間同士の原則である議論ではなく
暴力を選択したのです
腹内側前頭前野を使用せずに
扁桃体がストレスという信号を送った後に
考えが足りずに
もう感情が爆発している
10歳の時やのに
今でも強烈に覚えています
でね、
殴り合いした後に感じたのは
自分の両手が強烈に痛くて痛くて
相手の顔もボコボコになって
それを見て心も痛くて
自分の両親も
相手方の両親も
みんなが悲しい顔になり
先生も謝り
クラスメイトは怖がり
そう。
その時に強烈に思いました
そうか
たった1人が感情的になり
暴れてしまうと
これだけの多くの人間を
悲しくさせるんか…
と
心底、
ダサいな…
と思ったし
実際に傷ついたのが自分じゃなかった事にも
きづきました
でもね、
今思うと
あの強烈な経験値が
今でも僕のブレーキになっているんですよね
それも
ものすごい強いブレーキとして
理性が感情に負けた時
多くの人間を巻き込み
悲しくさせる
それが経験として心底分かってるからこそ
僕は10歳以降は
必ず必ず
理性で戦うと決めました
そこからは
特に
多様な考え方を学び
多様な視点をもち
好き嫌いなく勉強して
知識と経験を学びにして
常に冷静さを保つように
してきました
そう、つまり
腹内側前頭前野の筋トレを
每日每日やってきました
そらね
僕も人間ですから
理不尽な攻撃にも山程合いますよ\(ϋ)
でもね
僕の腹内側前頭前野は筋骨隆々
バッキバキの筋肉なんでねƪ(˘⌣˘)
こういう理不尽にはこう考える
この問題はこう考える
この時はああ考える
もしものこんな時はこう考える……
と、
無敵状態のように
視点をもっています
それが
僕を感情的にさせない
腹内側前頭前野のブレーキ筋肉です
世の中に魔法はありません
我々は
1人1人が
自分の腹内側前頭前野を鍛えるしかありません
筋肉と同じです
最後は必ず
自分自身がトレーニングしないといけません
誰かに相談しても
心理士使っても
医療従事者に助け求めても
薬飲んでも
医者に診察してもろても
占いしても
自分自身の腹内側前頭前野は
他人に鍛えられる事はありません
自分で、、、、、
自分自身で、、、、
鍛える以外に
道はない
という話どした!
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