346. かなり傷んでいたので諦めがついた
自宅近辺のホームセンターの入口でワゴンセールをやっている。
傷み具合に応じ割引率が変わる。
ワゴンの中に白い表紙の測量野帳があった。
だいたいのそれは緑色であり、白はかなり珍しい。
何となくそれを掴み、店内の他の場所をうろうろ。
それにしても、この野帳を買ったところで何に使おうか。
利用シーンが思い浮かばない。
さて、いざ買おうと改めて野帳を見たら、先ほどは気にならなかった傷みが急に気になってきた。
割引され200円未満にはなっているが、果たして本当に必要なのか。
胸に手を当てて考えた結果、今は買うときではない、と結論づけてワゴンに戻しに行った。
傷みがなかったら、もう少し悩んでいたかもしれない。