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397. 書くネタを絞り出す

2022年8月下旬からほぼ毎日(275回ぐらい)書き続けてきた。
ネタには困らない、というかお題さえ思い浮かべることができればいくらでも書くことができると思っていた。
しかし、外出するといっても日用品の買い物や会社に出社するぐらいの生活が続いているのと、読書などによるインプットが不足しているためか、何も書けなくなってしまった。

潔く書くのを休むことにした

別に書くことを職業にしているわけではないので、潔く休むことにした。
期日は決めずに気が向いたら復活する、ぐらいの軽い気持ちである。

2023年5月31日から6月3日までの4日間、このnoteのことは忘れて生活した。
そうすると、日々「何を書こうか」と頭を常に使っていたことに気がついた。
書かなくても良いと思った瞬間に、急に他のことに使える時間ができた。
と言っても積読になっていた小説をのんびり読んだぐらいである。

4日休むとやはり気が少し変わってくるもので、また書きたいという気分になってきた。
しかし、ネタが枯渇気味であることには変わりがないので、少しでも絞り出せるようにツールに頼ることにした。

絞り出しのためのツール

マインドマップ

最初はマインドマップで、1つのテーマから派生することを次々と書こうとしていたが、どうしても1つ1つが長文になってしまう。
これではあまり長続きしないだろう、ということに2こ目の派生を書いていて気がついた。

マンダラチャート

次に、アメリカの大リーグ(野球)でとても活躍している選手が高校生の時に作っていたとされるマンダラチャートを試してみることにした。
3×3の枠を作り、中央にテーマを書く。
そのテーマの周りにそれに関連する言葉などを8つ書く。
8つ書いた段階で止めても良いのだが、その選手はその8つをテーマにしてそれに関連する言葉を8つ書いていたので真似してみることにした。

我ながら雑なマンダラチャートの枠

1つ、マンダラチャートで書いてみたところ、時折詰まることはあるものの意外とスルスルと出てきたことに驚いた。

そして、手書きで雑に枠を作ってもすぐに始められる。
マインドマップと違うところは、枠の大きさが決まっているがゆえにそれほど多くを書けないということだ。
必然的に簡潔に書かざるを得ない。

ここまで書いて思い出した別のツール

以前、仕事でかなりのやらかしたことがあり、「なぜなぜ分析」をしてやり方を変えることになった。

なぜその事象が発生したのかを2段、3段にブレイクダウンして事実を書き下し、最後にはそれらを引き起こさないように、仕組みを変えるのである。
この、さらに深堀りしていくのとマンダラチャートを二重にやることは非常に似ているな、と思う。

「なぜなぜ分析」は、「人の注意力は信頼できないもの」ということを前提としているので、解決策に「○○に気を付ける」「○○をダブルチェックする」というのは解として取りえない。
やらかさなかったら身につかなかったと思うので、今では良い経験だ。

詳しくは世の中に書籍があふれているのでそれを参考にすると良いと思う。

おわりに

また明日からぼちぼち書き始めようと思う。

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