【英語多読】語数カウントのモヤモヤを晴らすマイルール

私が何度か英語多読を挫折した理由の1つが『語数カウントでつまずいたから』です。つまずき方は人それぞれかもしれませんが、語数のカウントにモヤモヤしている人は多い気がします。今回は、私がスッキリした解決方法をご紹介します。

語数カウントは自分がしっくりくるやり方で

はじめに断っておくと、私はなにごともきっちりと進めたいタイプ。英語多読の語数カウントについても、「この本の語数はわからないな~、まあ適当にやっとくか」というゆるさを居心地悪く感じてしまいます。この記事でみなさんにご紹介するのは、そんな私が試してよかった方法です。

「適当でも気にならないよ~」という方は、こんな方法もあるのね~と参考程度にお読みいただければと思います。自分がしっくりくる方法が一番です!

語数カウントに役立つ神書籍がこちら

私はこの本を購入してから、語数カウントにまつわるストレスがほとんどなくなりました。

この本にはなんと、洋書約14,000冊の語数・レベル・おすすめ度が収録されています。冒頭には、特におすすめの本が写真とコメントつきで紹介されており、最初の1冊を選ぶのにも役立ちます。

辞書のように厚みのある本ですし、値段も安くはありませんが、今後多読を続けるつもりなら持っていて損のない一冊です。

(補足:個人的にはKindle版はあまりおすすめしません……。アルファベットの索引がないので、書籍を探すのがたいへんです。紙の本を購入すればよかったと後悔しております)

私の語数カウントルール

私が実践している語数カウントのルールが以下です。

1.語数がわかる本しか読まない
先ほどご紹介したブックガイドや出版社HP、または信頼できる情報源に語数が掲載されている本以外は読まないことにしています。

上記ブックガイドには14,000冊も掲載されていますので、本選びには事欠きません。

2.語数がわからない本を読んでもカウントしない
1で「語数がわかる本しか読まない」と書きましたが、私は子育て中なので、長男と一緒にそこそこの長さがある英語の教材を読むことがあります。また、図書館などでちょっと目に入った英文や絵本を読むこともあります。

そんなとき、少しでも早く100万語を達成したいという気持ちから「この分の語数もカウントしたい」という気持ちがが沸き上がるのですが、語数がわからない本に関してはカウントしない、と決めています。いちいち語数を調べるのが面倒だし、曖昧な数字をカウントするのがなんとなく気持ち悪いというか、スッキリしないからです。

この、「ちょっと面倒」「なんかスッキリしない」というちょっとした違和感は、挫折の大きな原因になるのだと、アラフォーになってようやく気付きました!少しの「モヤっ」も無視せず、どんどん省いていきましょう。

3.途中でやめた本はカウントしない(なるべく読み切る)
これは多読の3原則の「合わないと思ったら投げる(読むのをやめる)」にやや反する内容なので、参考程度に捉えていただけたら嬉しいのですが、途中で読むのをやめた本はノーカウント、という独自ルールを取り入れています。

半分読んだから語数もざっくり半分カウント……ということもできなくはないのですが、たいていはじめの数ページで「やめとこうかな」となりますし、そうなると「じゃあこの数ページは全体の何分の1にあたるから、語数も何分の1にして……」などとややこしくなり、結果たいへん面倒なのです。

また、「途中でやめる」を許容しすぎると、そのぶんコストもかさみます。ややこしい、お金もかかる……の積み重ねは、結局挫折につながっていくんです。

私はこのルールを取り入れてから、本選びは特に慎重におこなうようになりました。また、ちょっと「つまらないかも」と思っても、もうちょっと読んでみる……という粘り強さも身につきました。その結果、多読を通した読書から得られる感動も増えたと感じています。

自分なりのルールを模索してみるのがおすすめ

英語多読の語数カウントについて、私が数度の挫折経験の末にたどり着いた「マイルール」をご紹介しました。万人に向いている方法とは決して思いませんが、行き詰ったときの選択肢の1つ程度にしていただけたらと思います。

自分に合ったルールは一朝一夕に見つかるものではありませんが、試行錯誤の過程も楽しみながら気楽に多読を楽しんでいくのが一番だと思います!

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