人生とはできないことをできるように進めるゲーム説
こんにちは。
今日は「人生とはできないことをできるように進めるゲーム説」というテーマについてお話したいと思います。
4月になりました。街中で新品のスーツに身を包む新社会人の方を見ると微笑ましく感じます。自身が社会人デビューした時も同じように、緊張と不安で毎日会社に行き、先輩や上司に厳しく指導して頂いて、とにかく怒涛の日々だった記憶があります。
また、節目のこの時期は毎年「新しい挑戦ができているか」「できないと諦めていることはないか」と自問する良いタイミングでもあったりします。
いつも思い出すのは、かつで先輩が言っていたフレーズです。
人生とはできないことをできるように進めるゲームだよ
端的にスッと胸に入ってくる言葉だなぁ、と思って個人的に大切にしていたりします。
冒頭の新社会人の方も、年度が変わって異動したり、何かチャレンジを始めようとしている方も、多くの方が今から新しく始まる挑戦に不安を抱いているケースは少なくないでしょう。「自分にできるかな」と未知なる不安に苛まれることもあるはずです。
そして大半の場合、あなたの想定通り、きっとできないことは多いでしょうし、壁にぶつかる機会も想像以上に多かったりするでしょう。
ですが、できないことが諦める理由にはなりません。このことを覚えておくだけで、大分気分が楽になるかと思います。
当たり前すぎてみんな忘れがちですが、最初はできなくて当たり前です。誰だって、最初は初心者です。国民的女優の新垣結衣さんも初めて演技した時は当然上手ではなかったはずで、イチロー選手だって最初はキャッチボールで落球していたはずで、あなたから見て遥か遠くにいる上司も最初は名刺交換やメールの打ち方から「マナーがなってない」と怒られていたはずなんです。
最初から何でもできる人なんていませんよ。
できないことは恥ずべきことではありません。だからこそ、できないからと言って、すぐに諦めていたら何も始まりません。今できないことを必死に努力してできるようになるのが人生の面白さです。
人生とは、できないことをできるように進めるゲーム。
4月の季節は、できないことがあることに感謝をするタイミングです。人生を面白くしてくれるステージですから。目の前のできることから一歩ずつ攻略して、ゲームを進めて行きましょう。きっと途中から楽しくなっていくはずですよ。
お読み頂いてありがとうございました。