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-詩-線上

雨音がさらう浮き世の喧騒と

ぽつぽつ歩く僕は水溜まりを乱しました

触れない向こう側がくしゃくしゃになります

何処に立っているのか自分でもわからないうちに

風だけが季節を知っていました

いつの間にか人になっていた。と誰もが言います


毎日を同じ街で同じ空で越えていく

一部の僕も、ひとつだけ。

お題はXにて【深夜の二時間作詩】様から「世界の片隅」

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