「たけのこ」と「山菜ちらし寿司」
~~~春が旬の「たけのこ」~~~
春の芽吹きと共に始まりを迎える山菜採り。それぞれの旬の時期にしか採取できない貴重な食材です。栄養成分は野菜と同様たんぱく質や脂質はあまり含まれません。種類によって異なりますが食物繊維の他、βカロテンやビタミンCなどのビタミン類、ミネラルを含むものもあります。山菜の多くは苦みやえぐみを備えており、この成分は「ポリフェノール」です。活性酸素を除去したり酸化を抑制する働きがあり、動脈硬化や生活習慣病の予防など健康と美容に効果的です。
倉敷市真備町は、白くてえぐみの少ない「たけのこ」が有名で「たけのこのふるさと」と言われています。 食物繊維が豊富で、便秘の改善、血糖値上昇を防ぎ、高血圧や動脈硬化の予防効果があります。また、カリウムを多く含んでいるので塩分の排出を促す効果が期待できます。調理では、部位によりいろいろ楽しめます。 是非、春の味を楽しんでみてください
~~~当院自慢のレシピ~~~
○たけのこの含め煮○
【材 料】 1人分
・たけのこ 40g
・がんもどき(*) 30g
・かつお風味だし 0.2g
・上白糖 2g
・濃口しょうゆ 2ml
【作り方】
① 調味料を合わせ、火にかける
② ①にたけのこ、がんもどきを入れて煮付ける。
※絹さや、さやいんげんをお好みで添えると、彩りよく仕上がります。
○山菜ちらし寿司○
【材 料】 1人分
~すし飯~
・米 86g
・穀物酢 13ml
・上白糖 9g
・塩 1.3g
~具材~
・山菜ミックス 20g
・アカイカ 20g
・鮭 20g
・錦糸卵 30g
・きざみのり 適量
【作り方】
① すし飯を作る。
② 山菜ミックスは水気を切っておく。アカイカは湯通しし、鮭は焼いて身をほぐしておく。
③ ①に②をよく混ぜ合わせる。
④ 上から錦糸卵ときざみのりをちらして完成。
ふれあいVol.75より
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