日本生活3周年の振り返り:孤独と成長、そして新たな道へ
2021年10月31日に日本に引っ越して、外国で新しい生活を始めました。日本に引っ越してからというもの、日本語能力を向上させるために、この3年間ずっと勉強していました。大阪南部に住むことで、関西弁の一種である「泉州弁」に触れる機会が得られ、標準語の勉強と共に、地方弁の方言も自然に身につけました。住んでいる地域は和歌山に近くて、大阪(市内)、奈良、三重、愛知、京都、兵庫のいくつかの見所を旅しながら、近畿の文化を深く味わってきました。
さて、外国人として3年間での日本の生活を振り返って話したいと思います。
2021.10〜2022.10【1年目 疎外感!?】
大阪南部に引っ越してきた最初の一年を一言で表すなら、「疎外感」だった。なぜかというと、周りに知り合いもおらず、友達も家族もいなくて、毎日一人で生活していたからだ。シンプルに言うと、周りに人がいても自分が嫌われていると感じ、その影響で「疎外感」を感じることが多くなり、寂しさや憂鬱も次第に募ってきた。
ということは、日本での最初の1年間が結構辛かったんだね?
と思う人もいるかもしれない。
でも、その1年の間にありがたいこともたくさんあった。例えば、日本語能力試験N2に合格したり、留学時代の友達に久しぶりに会えたり、年末ごろには周りの人たちと仲良くなれたりした。
「疎外感」を感じていた時期は、逆にありがたかったとも思っている。この「疎外感」が自分の目標を高めるモチベーションになり、一人でも目標に向かって成長できた。今振り返ると、日本での1年目は自分のメンタルを鍛える時期だったんだなと感じている。
2022.11〜2023.10【2年目 悦楽な社会生活】
12月下旬から1月上旬にかけて一時帰国し、再び来日してからは生活の送り方を見直し、自分のコミュニティを築いたり、読書への愛を取り戻したりして、友人も増え、充実した日々を過ごしていました。
2023年の7月下旬には、弟が訪ねてきた。彼は初めての日本だったので、僕の好きな西日本を紹介できて嬉しかった。近畿地方を巡り、彼はさまざまな観光地や穴場も楽しんでくれた。弟が滞在している間、素敵な思い出がたくさんできた。
日本での生活において大きなプラスの影響を感じているのは、Black Creatives in Japan(日本にいる黒人クリエイター団体)やDon Magazineの活動に参加したことです。どちらの組織でも、良いコネクションや友人に恵まれ、多くの機会を得られました。同じ志を持つ人々とつながることの大切さを再確認し、これからも多様な人とつながっていきたいと思っています。
2023.11〜2024.10【3年目 人生行路】
「人生行路」というのは、一生の中で喜怒哀楽を体験することである。日本に住んで3年目のテーマは「人生行路」だ。
このプログラムが終わったらどうするのか?やりたいことは何か、どこに住みたいか、家族を作りたいのか?
などの質問を何度も自問自答してきたが、今のところ「迷い」しか感じない。僕は、そのような行路をあてもなく歩んでいると思う。
けど、筋トレや勉強はまだ頑張っているし、友達との関係も大切にしている。目標もある。つまり、自分のやり方でちゃんとやっているのに、この「迷い」を感じることは矛盾だと思う。25歳でこういう御旨は当たり前かも。
結局、上に述べた質問にはまだ答えられないやろう。それでも、きっと何か見つかると思っている。
新年を向け、これからの自分
自分へ、この3年目で、たくさんのこと体験や克服しましたね。自分に厳しすぎて、働きすぎタイプでだね。来年こそ、できるだけ、いいバランスを見つけて、人生を楽しんどいてね。職業や未来のことまだ分かってなくて大丈夫。君ならやりたいことを見つけるよきっと。
来年こそ、もっとリラックスして自分らしく進んでいけるように!
日本に住んで3年間の間に、国内アーティストがリリースした曲を集めた記念プレイリスト。