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トゥルー・カラーズ(TRUE COLORS)、深夜書店。

 仲間、への想いも孤独を尊重してあげないと、。

 孤独、にも色があるんかな。

 友人や仲間たちとべったりと過ごした宴(うたげ)のあとの静けさを、。
 考えることがある。
 日々のひととき、ひとときを愉しむなかでも、。

 「記憶」を隠すことはできる、。
 でも、「想い」を変えることはできない、と。
 いとおしい、面影との会話も甦ってくるようだった。
 
 色「カラー」、個性「カラーズ」。
 一般的に口にする意味の色彩と、生命が備えているその生命なりの「Colors=個性」

 むかしいっしょに暮らしてた猫とじゃれあってたとき、恋人だった面影に叱られたことがあった。
 
 猫パンチとかを求めて、ちょっかい出しすぎはよくないと、。
 生命にはみんな「Colors=個性」があるんやから、孤独を尊重してあげないと、みたいなことを。

【True Colors(トゥルー・カラーズ)」 Cyndi Lauper(シンディ・ローパー)の歌詞和訳】
哀しい眼をしたあんた
がっかりんせんといて
あ、わかったわ
勇気だすのんて大変やん
こんなに人がたくさんいる世界
なんもかも見失ってしまうやん
そしたらあんたの中の暗闇が
あんたをちっぽけに思わせんねん

でもあたしにはあんたのほんまの姿が
きらめきを通してみえる
あんたのほんまの姿がみえる
せやしあんたが愛しいねん
だから皆にさらけだすんを怖がらんといて
あんたのほんまの姿を
ほんまの姿は綺麗やねん
虹みたいに

さぁ 笑って~や
不幸にならんと 思い出せへんの?
あんたが笑ったんをみたのっていつやった?
この世界があんたを狂わせてるなら
もう耐えられる限界を迎えているなら
あたしを呼んでよ
知ってるやん すぐに駆けつけるって

そしたらあんたのほんまの姿を
みてあげんねん
きらめきを通してね
あんたのほんまの姿がみえる
せやしあんたが愛しいねん
だから皆にさらけだすんを怖がらんといて
あんたのほんまの姿を
ほんまの姿は綺麗やねん
虹みたいに

この世界があんたを狂わせてるなら
もう耐えられる限界を迎えているなら
あたしを呼んでよ
知ってるやん すぐに駆けつけるって
そしたらあんたのほんまの姿を
みてあげんねん
きらめきを通してね
あんたのほんまの姿がみえる
せやしあんたが愛しいねん
だから皆にさらけだすんを怖がらんといて

あんたのほんまの姿を
ほんまの姿を
ほんまの姿が
きらめきを通してみえるねん
あんたのほんまの姿がみえる
せやしあんたが愛しいねん
だから皆にさらけだすんを怖がらんといて
あんたのほんまの姿を
ほんまの姿は綺麗やねん
虹みたいに

動画↓。Cyndi Lauper 「 True Colors 」4分6秒

You with the sad eyes Don't be discouraged
Oh I realize
It's hard to take courage
In a world full of people
You can lose sight of it all
And the darkness inside you
Can make you feel so small
But I see your true colors Shining through
I see your true colors And that's why I love you
So don't be afraid to let them show
Your true colors
True colors are beautiful
Like a rainbow
Show me a smile then
Don't be unhappy, can't remember When I last saw you laughing
If this world makes you crazy And you've taken all you can bear
You call me up
Because you know I'll be there
And i'll see your true colors Shining through And that's why I love you
I see your true colors
So don't be afraid to let it show
Your true colors
True colors are beautiful Like a rainbow
If this world makes you crazy
And you've taken all you can bear You call me up
Because you know I'll be there
And I'll see your true colors Shining through
I see your true colors And that's why I love you
So don't be afraid to let it show
Your true colors
True colors
True colors
Shining through
I see your true colors
And that's why I love you So don't be afraid to let them show
Your true colors
True colors are beautiful
Like a rainbow

 仲間、への想いも孤独を尊重してあげないと、。
 
 
 俺(詩人)は昔日、新古品や中古物品色々販売のリサイクル店舗を営んでいたことがあった。

 そのときの名残りの品々は古本やレコード、CD、DVDなんかが多くて倉庫借りて保管していた。歳月流れたなかで、そういった品々もせっせと日数をかけて住居に運び入れた。
 節約のためにもその倉庫は年内で解約し、これからは住居で整理保管して今後共々にネット販売しやすくしてきたわけだ。

 でも倉庫に置いてあったガラス台や店の看板なんかを住居に運搬するのには、さすがにひとりでは無理だった。

 そこで友人の歌人が、俺(詩人)の倉庫荷物を片付けるのに手伝いに来てくれた。

 ここ最近の気候のなかでは陽射しも心地よく、じつにいい天気だった。
 
 歌人が倉庫で不要になったベニヤ板をふざけつつも細かく割ってくれた。
 その愉快な姿をスマホで動画に撮って、bar営む幼馴染友人や美人娘さん、腕毛の濃い店長に送信したりして笑いころげた。
 歌人が住処(すみか)に訪問してくれたことで、俺(詩人)の老母とも食事を共にするひとときを過ごせてもらえた。
 素朴ではあるが家庭料理のもてなしで迎えることができて、老母も嬉しそうだった。
 そんな老母がオススメしてくれたのは近所のコンビニ店に隣接するたこ焼き屋だ。
 愛想のよい可愛い~店員娘さんが働いているとかの情報に、ええ年こいたおっさんふたりが缶ビールやチューハイ片手に通った。
 十代のころみたいに、できたてアツアツのたこ焼きを店に隣接する駐車場に座り込んで食べるという行為。一字違いの母娘女性にもLINEで画像送って、たこ焼き魅せつけて笑かした。

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 これもまた、「懐かしい、未来」の感覚だった。
 可愛い~店員娘さんの愛想のよさもご馳走さまで、歌人は老母へのお持ち帰りにと滞在中は何度も通い購入してくれた。店員娘さんの愛想のよさが変調しなかったのはさすがだと微笑ましかった。

 と、あれやこれやと語りだすとキリないくらい住まい界隈地域を散歩する機会もあったわけだ。
 
 「深夜書店、って題名、そんな小説作を残したい。」って第一作の初舞台にもなった近所の河を眺めながら、その後に登場人物のひとりとなった歌人と共に連れ立って歩くのは感慨深いものがあった。
 以前、河に泳いでた黒い鳥の姿を撮影してたときに後方で女子高生が河とは反対の場所で急ピッチで工事されている新規営業開店準備の店舗へむけてスマホを向けていた。
 その後、開店したそのコンビニ店を「~そんな小説作を残したい。の後日譚、。深夜書店、」で作品に登場させることもできた。その日は河で、白い鳥の姿が在ったわけだ。

 黒、白。
 はばたく想いの象徴のようにも、感じた。

 古本、リサイクル本の類。業界用語がある。
 「黒っぽい」、は刊行後の経過年数の長い絶版本のことだ。見た目も古くて黒っぽい古本だ。どういったものであれ、希少価値があったりする。
 ほぼ同時代を生きてる作家のものや刊行物のは「白っぽい」本となる。色も新しいし、まさに白っぽい新刊書の古本だ。

 深夜書店。
 そそ、。
 もうこの地域に俺(詩人)が住みだして、今月末で半年だ。
 
 陽射しが心やわらかくさせてくれていたが、日が短くなる時節ともなると、なにかしらの哀愁も響いてくるようになった。

 お世辞にも綺麗ではない河、に映しだされる夜空の色も。

 すみわたった蒼天に浮かぶ、月の色も。

 すべては、たった一度きり、この目に映る色彩と、生命が備えているその生命なりの「Colors=個性」

 孤独、にも色があるんかな。

 友人や仲間たちとべったりと過ごした宴(うたげ)のあとの静けさを、。
 考えることがある。
 日々のひととき、ひとときを愉しむなかでも、。

 「記憶」を隠すことはできる、。
 でも、「想い」を変えることはできない、と。
 いとおしい、面影との会話も甦ってくるようだった。

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