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深夜書店考察、二夜。半身種族、おもに水身、「真 深夜書店」。

 陽光、は水に温もりそそぐ。水、は陽光を反射させる。
 獣、は水を活力にする。水、は獣を深く水中に沈め息をとめる。

 美しい、虹。
 
 水、と光、が合わさって虹ができる。獣、ならばその、虹の橋を駆け抜けるのかな、。

 「さようなら、また会おうよ」と、旅路に向かっていける。

 ん?、いきなりなんですのん、って感じかな、。
 まぁそれにしても、「深夜書店考察、二夜~」との題名やしね、当然、前夜の話しはあるわけでして、あ~、もちろん、二夜~から読んでいただいてもええですよ。
 
 こないだ、前編、後編で「酔っぱらう、きれいな飲み方って、深夜書店」って作品を発表した。
 後編だけを読んで「・・・相変わらず、むずいわ」とは、ならなかったのです。
 が、「むずい」ことには変わらんかったそうでね。そこらのことを念頭にわかりやすい文面、心がけましょう。

 確かに、むずく、なるのは「深夜書店」シリーズには登場人物の名前がほとんど語られないのは大きい。
 例外として、主人公の愛猫の名前と、友人視点で描かれた作品の中でのみ、故人の友人のあだ名をつぶやく場面があるだけです。(殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。作品参照)
 
 その辺は、なんでやねん、。
 で、読書の探求心や何か後々の種明かしがあると推理小説感覚で愉しんで欲しいのですが、。
 まぁ、この深夜書店考察、を前夜から読んでいただいた方はある程度は、ほ~、そおいうことやったか、それでか、くらいはわかったかもですな。

 そそ、「真 深夜書店」シリーズでは、名前、固有名詞、は当然の標準設定だす。
 すっごく、読みやすく、わかりやすい初期衝動オプションだす。(パンクロックか~い)
 どしどし、これでもかってくらい、名前が飛び出すわ中空も飛翔しまくりだす。
 漫画誌、なんかで連載されてる活劇描写に闘う場面も盛りだくさん、友情、恋愛話しもてんこもりな要素が存分にあったりもする。
 どうか、コミック化、映画化、ハリウッド映画進出で世に広く浸透してほしいくらいだ(笑)。

 あ~、そうそう、なんで語り部が、訛(なま)ったり標準言葉になったりするのかも、実は意味があったり、な。・・・まぁテキトーだったりだ。ん?、いきなしムズイってか。
 その、「思念」は【憑依、】かもなぁ(笑)・・・ってこと。

 なんせ、深夜書店世界の拡がりには、前夜からの憑依(ひょうい)あっての物語ってのは大事なところだ。
 深い闇夜の刻限にそっと書棚から書物を抜き取る、またはそっとしまう、そんな感触を考えてみてほしい。
 そそ、「深夜書店、」という表現も詩人が宣(のたま)うところの知識を再生させる「思念」である。
 「思念」を憑依、と捉えたら説明しやすいのだった。
 
 憑依、の感覚は書物の書棚からのぬきさし、その感触にも似ているのだ。
 
 今宵(こよい)は前夜で語ってた半身についてを、。 
 肉体に、憑依する種族は大きく分けると三形態だ。
 陽身、。水身、。獣身、。がいる。 
 また、これらの種族の混血意識体までいるから、ややこしいのだが、そこらはまた・・・。
 の、ことを語るつもりだ。
 「深夜書店考察、一夜」の【これより、抜粋場面】てのを読んでもらった方だと、ほほ~、
憑依半身の種族形態【獣身、陽身、】はこういったものかってのは、少しはわかったかもだ。
 種族の混血意識体までいるから、ややこしいのだが、。
 今宵は【水身、】について語っておく。

 まぁ、むつかしく捉えないで、生まれ年の干支であるとか、血液型?な感覚で憑依半身を考えてみるのもええかもだ。
 まぁ、肉体に憑依するものによってはかなりの特殊能力を持ってるのだけど、。
 
 憑依体【水身、】はまさにその性質同様にどんなかたちのものにも、ピッタリとおさまる種族だ。憑依する肉体形容になるので浮かび上がる半身は、同じく光の性質同様な【陽身、】にも負けず劣らずの姿形だ。
 温度、によって固まる、氷にもなる、柔軟性、やさしさ、清濁併せ呑む、潤わしい、汚れやすいから潔癖、色彩、染まりやすい、他者との距離感、と、キーワードあげだしたら、まさに泉水わくがごとしだ。

 吐き出したいことがあれば、
 吐き出せばいい、、
 日々を生きていくために、、、。

 とは、ある登場人物の言葉。

 憑依体【水身、】は【獣身、陽身、】にくらべると肉体への影響力がやさしくも感じるだろうが、侮(あなど)るなかれ。水、が肉体に及ぼす影響を、たとえば、水中深く潜っってしまった感覚なんてもんを、。
 呼吸を止める、、。無色透明な毒にもなれる、。
 
 肉体を酔わせる、美酒にだって。

 水、の特性を活かすことで光彩や獣では不可能な肉体掌握の能力、それらひとつ考えても特殊能力は凄まじい威力だろう。
 
 そそ、水の鞭(むち)の使い手、戦闘能力抜群の登場人物女性がいたよな、懐かしい、確かあの時代で、名前は、、、。
 ・・・「真 深夜書店」での活躍を是非ご確認下さいってことやね。

 大きく分けての三つどもえの勢力分布は【陽身、】、【水身、】系種族が地球上の肉体統治の勢力上層部に在る感じかな、。
 【獣身、】の中にはもちろんエリートだって在るわけだが、その姿形の不利もあって及ばないところは多い。
 だから、憑依されてる肉体の現実世界での社会的な立場にも深く影響あるってのも多彩な物語になる。重厚な人間ドラマにも影響与えてるってのがよく解ってもらえるはずだ。
 
 歴史上の史実のあれこれも【憑依半身世界】とのかかわりで、理解できることもあるのだった。

 陽光、は水に温もりそそぐ。水、は陽光を反射させる。
 獣、は水を活力にする。水、は獣を深く水中に沈め息をとめる。

 美しい、虹。
 
 水、と光、が合わさって虹ができる。獣、ならばその、虹の橋を駆け抜けるのかな、。

 「さようなら、また会おうよ」と、旅路に向かっていける。

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