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Swallowtail Butterfly(スワロウテイル バタフライ) 〜あいのうた〜、、深夜書店。

 真夜中の太陽、深夜の日光浴、。
 幼馴染友人が営む店で、久しぶりに美酒を堪能した。

 月の女神、も麗しく煌めく、きれいな夜空、。
 なんといってもこの日は、とても良き日だった、、。

 幼馴染友人が営むbarの美人娘さんの誕生日、みんなから祝福されている姿を見れたし、。
 バーテンダーとして誕生日にも、頼もしくシェイカーを振る姿は凛々しかった。
 と、いうか彼女を知る誰もにとってそれぞれの「いとおしい」がまた心に沁みる日だったのではないかな、。
 
 それに俺(詩人)はこの日は久しぶりに中学時代からの幼馴染友人と見晴らし最高のキッチンbarで共に飲める機会にも恵まれて、実にうれしかった。
 
 腕毛の濃い店長、が休暇日で会えなかったのは残念ではあるが、、。
 美人娘さん、大活躍の日だった。
 
 友人の歌人ともたっぷり愉快に過ごせたし、。
 また久しぶりのLINEで一文字違いの名前の娘、可愛い女の子との母娘女性からは美人娘さんへの「お祝いの言葉を伝えてください」のトークにもなったし、。
 
 俺(詩人)のスマホの画像にしてる生き別れ状態の黒猫びよんせちゃん、から「ふぎゃ~」と声が聴こえてきそうにも、よく飲み、よく笑った。

 美人娘さんが祝杯を飲んだ明くる日に酒が残りつつも、ブルーチーズを仕入れにいってくれたおかげで、より美味しくて、かけがえのない味として胸に刻まれたことも俺(詩人)としては感激だった。

 と、・・もっとあれやこれやと書きたいことが山盛りあるけど、。
 
 書いてしまったら、かんたんに言葉にしてしまったら、それでかたちになってしまうから書きたくない。
 
 そんな気持ちにもなる、かけがえのないひとときの数々やったってこと、。

 詩、のようなものってそういうことなのかも。

 もう、四半世紀は昔の映画のことが甦(よみがえ)る。
 「スワロウテイル」
 
 云いたいことが沢山あるけど、言ってしまったら言葉にしてしまったら、それで終わってしまうから単純には云いたくない。
 そんな気持ちになる映画。

 美人娘さん、も今年の社会情勢の影響下もあって久しぶりにこの作品を少し前に観たって話だ。

 幼馴染友人が営む店の常連にして映画同好会の会長にも、俺(詩人)は歳月かけてオススメしている。

 主題歌は「Swallowtail Butterfly(スワロウテイル バタフライ) 〜あいのうた〜」YEN TOWN BAND(イェンタウンバンド)としてのチャラが唄ったいい曲。
カヴァー曲でしか無理だったが、、
動画↓。YENTOWN BAND「 Swallowtail Butterfly ~あいのうた~ 」4分43秒


【スワロウテイルバタフライ~ あいのうた】

止まった手のひら ふるえてるの 躊躇(ちゅうちょ)して
この空の 青の青さに心細くなる

信じるものすべて ポケットにつめこんでから
夏草揺れる線路を 遠くまで歩いた

心に 心に 傷みがあるの
遠くで蜃気楼 揺れて

あなたは雲の影に 明日の夢を追いかけてた
私はうわの空で 別れを想った

汚れた世界に 悲しさは響いてない
どこかに通り過ぎてく ただそれを待つだけ

体は 体で 素直になる
涙が止まらない だけど

ここから何処へいっても 世界は夜を乗り越えていく
そしてあいのうたが 心に響きはじめる

ママのくつで 速く走れなかった
泣かない 裸足になった日も

逆さに見てた地図さえ もう 捨ててしまった

心に 心に 魔法があるの
嵐に翼ひろげ 飛ぶよ

私はうわの空で あなたのことを想い出したの
そしてあいのうたが 響きだして・・・
私はあいのうたで あなたを探しはじめる

 スワロウテイルバタフライ=アゲハ蝶、。

 言葉、にしてしまったらそれはそれで切ない。
 儚(はかな)さの象徴、。
 まぶしい、というよりは哀しくも映してた。

 映画の世界観はちっとも優しくはなくて、切なさも悔しいくらいだ。
 でも登場する少女が受け入れられた環境とか、
 仲間を想う真っ直ぐさは、やさしい。

 生きる、とは夢を叶えるため、いとしいものを守るため、、?。
 いくつか思いあたることはあるかもしれないけれど、。
 生まれた意味や生きてる意味なんてもんは、すべては偶然のたまものでテキトーに自分たちが理由をつけているだけだと考えさせられる。
 
 この作品の登場人物たちは生きるために必死で、、
 いとしいもののために必死で、、。
 
 生きてく欲望、性行為にさえも、
 観るものは純粋な生命力をすごく感じるのではないかな、。

 2015年にはYEN TOWN BANDのシングルリリースされた曲
 「アイノネ」、この曲のPVが公開されてた。
 公開されたPVは、YEN TOWN BAND誕生のきっかけになった映画「スワロウテイル」岩井俊二監督が制作したアニメーション作品。
 2800枚の原画を使用し、「スワロウテイル」の世界を表現した内容になっていた。
動画↓。YEN TOWN BAND「アイノネ」MUSIC VIDEO (監督:岩井俊二) 」1分43秒

 スワロウテイル バタフライ 〜あいのうた〜、この曲が流れる映画作品。

 不穏(ふおん)な空気で暗い映画っていう印象だけで胸に刻まれる時だってあるかもしれない。
 
 世にあるものには、
 たいがいが二面性をはらんでいて、完全なんてものはない。

 それでも、どれだけ歳月が過ぎようとも、
「生命と、いとおしさ」に寄り添う作品だ。

 想い、は深夜書店にもつながっている。
 
 真夜中の太陽、深夜の日光浴、。
 幼馴染友人が営む店で、久しぶりに美酒を堪能した。
 
 月の女神、も麗しく煌めく、きれいな夜空、。
 なんといってもこの日は、とても良き日だったから、。

動画↓。YEN TOWN BAND「My Way 」3分52秒

動画↓。「スワロウテイル映画予告」1分40秒


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