なかなか練習生に合格しない人がすべきこと。
オーディションに合格する人と合格しない人の違いには、一概には言えないものの、以下のような差があるのが一般的です。
今回はダンスや歌唱スキルのレベルといった部分ではなく、その人自身が今後どれだけ成長するポテンシャルを持っているのかを計る上での差をご紹介します。
合格する人、しない人
練習量の差 合格する人は練習時間をしっかり確保して、継続的に努力している傾向があります。一方、合格しない人は練習時間が不足していたり、練習をやめてしまったりすることが多いです。練習に対するモチベーションにムラが多いのも合格しない人の特徴です。常にやるべきことを優先するスタンスを継続できる人は合格しやすいといえます。
健康的な生活習慣 オーディションには体力やスタミナが必要な場合が多く、合格する人は健康的な食生活や運動など、身体のメンテナンスをしっかり行っていることが多いです。栄養の知識についても基本的なことは知っているケースが多いです。
精神的な強さ オーディションには、長時間の待ち時間や厳しい審査など、精神的なストレスがかかることがあります。合格する人はそのようなストレスに耐えることができる精神的な強さを持っていることが多いです。練習の継続にも重要ですし、精神的な強さの裏付けとなる食事管理も重要です。*1
自己管理能力 合格する人は、自分自身を管理する能力が高いことが多く、約束を守ったり、時間通りに行動したりすることができます。一方、合格しない人は、自己管理能力が低く、スケジュールの調整やルールの守り方に難があることが多いです。
とりわけ、4の自己管理能力は1~3を支える重要な能力です。
ところが、なかなか一朝一夕に身に着かないのが悩ましいところでもあります。弊社にご相談頂くお客様には、まずは習慣化しながら修正する癖をつけるのが最短の方法だとアドバイスさせて頂いています。
*1 食事管理については、過去記事をご参考に
https://note.com/kpop_korea/n/n51f83f3571a7
習慣化する為のコツ
自己管理能力を高める為に、習慣化を行うポイントは、目標を具体的に設定することです。
例えば、「毎朝7時にジョギングをする」、「毎日夕食前に15分間ストレッチをする」などです。
小さなステップから始める:習慣化したいことを一度に大きな目標に設定すると、続けることが難しくなることがあります。そこで、小さなステップから始めましょう。例えば、毎日5分間だけでもジョギングをする、1日1回だけでもストレッチをするなどです。さらに細かく設定すると動き出しもしやすくなります。(帰宅したら5分以内にジョギングの為に着替える、3分以内に家を出る等)
スケジュールを決める:習慣化したいことをスケジュールに組み込んで、習慣化する時間を決めましょう。スケジュール通りに行動することで、習慣化が容易になります。
場所を決める:習慣化する場所を決めましょう。例えば、ジョギングは近所の公園、ストレッチはリビングルームなどです。習慣化する場所を決めることで、行動に自然と繋がりが生まれます。
ポジティブな言葉を使う:習慣化したいことに対して、ポジティブな言葉を使いましょう。例えば、「楽しい」「充実した」「やりがいがある」などです。ポジティブな言葉を使うことで、習慣化する行動に対して、前向きな気持ちを持つことができます。
自己管理や習慣化が苦手な人は、こちらの本を一読されることを強くお勧めします。なぜ人は自分に甘いのか、決めたことを実行するのが難しいのか、そういったことが非常に分かりやすく解説されていて、対策についても具体的に紹介されています。
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