ヴァロラントのゴールドランクに到達するのが死ぬほど大変だった話
夜でもおはようございます、K.P.K.(小池ピアノ教室)砂場です。
ご無沙汰してます、最後にヴァロラントの覚え書きをnoteに書いてから5カ月ぶりくらいの記事となっています。
何をしていたのかというとヴァロラントをプレイしていました。必死に。
GW中にゴールド達成を目標にしていて微妙にロスタイムが入りましたが先日無事ゴールドに到達しました。
で、今回も3年前のAPEX記事みたいな感じでドヤ顔攻略記事を書こうと思ってたんですが、とにかく辛かった記憶しか思い起こすことができないので私が何故こんなにもヴァロラントというゲームが辛かったのかをただ淡々と書いていこうと思います。
恐らく皆さんも人の武勇伝聞くよりも歩いてたら側溝に落ちて痛かった話とかの方が好みだと思うのでその方向性で笑って見てもらえればと思います。
内容としては先日配信で愚痴ったものとほぼ同じになると思うのですが文章で改めて深堀できればなと思います。
ヴァロラントとの出会い
ヴァロラントをプレイするキッカケとなったのがヴァロラントの世界大会「VCT」で日本のチームZETA DIVISIONが3位になったというニュースが私のTwitterで観測する範囲にも及びだしたことです。
eスポーツで日本がこのレベルに行けてるのは正直格闘ゲームだけだと思っていたのでいよいよFPSでも通用するようになってきたのか!?とゲームプレイヤー界隈では大盛り上がりでした。
そんな流行りに乗っかってEP4Act3から私もヴァロラントの世界に飛び込みました。
私はFPS自体APEXやCODなんかはプレイしてきましたが所謂"爆破系"というジャンルは手を出したことが無く、ゲームのルールを理解する段階でまぁまぁ手間取りました。
とはいえありがたいことに身内がみんなプレイしたこともあってカスタムでミニマップの大きさとか超基礎のとこから懇切丁寧に教えてもらいながらちょこちょこプレイし始めました。
画面内も画面外も辛くなるゲーム性
こっからさっそくほんへなんですけど、このパチャパチャやってた時期が過ぎ去りランクマッチの目標をゴールドに設定して回し始めたあたりから急速に息のしづらさが加速しました。
これまで格闘ゲームとかAPEXのダイヤとかもなんですけど、なんだかんだ設定した目標にはそれなりの期間中に達成はできていたのですが、ヴァロラントは自分のゲームスキルの上達をまず感じれない期間が相当続きました。
理由がなんだったのかと聞かれると難しいのですが、恐らく覚える要素が膨大だからだと思います。
ちなみに私は半年くらい味方のスキルは青っぽくて敵のスキルが赤っぽく表示されることすら知らないままやっていたので今ブロンズやシルバーで悩んでいる人も諦めずに1つ1つ覚えて上達を目指しましょう。
結論を言うと私がやっと上達を感じれたのは明確にHS率が上昇したあたりだと思います。
数値にするとHS率15~20%をコンスタントに出せるようになると勝率もかなり高くなった実感があります。
とは言えそこに至るまでデスマッチでのHSライン、ピーク、ストッピング、初弾後の横移動、フリック、壁近理論などあらゆる知識を習得した上でAimlabなどでAim力を底上げした結果なので簡単ではなかったと思います。
ここらへんはFPSと爆破系ゲームの経験の有無はかなり差がでそうですが、全く未経験だった私にとってはかなり膨大な時間と経験が必要でした。
で、画面外の辛さについてなんですがこれについては友人間での感覚のずれとかもっと言っちゃうとギスっちゃったりとかコミュニケーション部分での話です。
そもそも私が身内のヴァロラントのdiscordサーバに招待された時点で村八分が始まっていたりこいつらマジかよな状況だったのですが、何故こうなってしまうのかもランクマッチをガチでプレイすると理解できるようになります。
私がAPEXを長くプレイしていたのでAPEXを例にゲーム性を比較するのですが、まずAPEXは3人チームですがヴァロラントは5人チームのゲームです。
人数が増えるとそれだけでチームの意思統一が難しくなるんですよね。
Aさんは右に行きたいけどBさんは左に行きたいみたいな思考の齟齬みたいなのが起きるとヴァロラントは十中八九いいことが起きません。
なので自分たちの中で「これが最善!」と思ったことを提案してそれに対して周りがスキルなどで合わせてくれるというのが理想なのですがまぁ~~~これがうまくいきません。
じゃあここをどう改善していくかというと40~60分の試合を終えた後にその試合の録画を見直して状況毎に分析、反省して対策を練って…….というPDCAを回していくのがチームとしての上達なんですが誰がこんな仕事みたいなしんどいことするんだよ!!!と
要するに上を目指すに当たってはこれくらい真面目に取り組まなければならないゲーム性が実生活と人間関係にも影響を及ぼすわけです。
ただでさえRPと時間をかけ、1人でも倒されると状況が超不利になる責任感伴うゲームを続けられる人間は多くなく、当初私とゴールドを目指す志を持った仲間は1人、また1人と減っていき私がゴールドを目前になる頃には悲しいことにソロでランクを回すことが多くなっていきました。
仲間のためにもゴールド到達のためにも必要な"力"
最後にやっぱりちょっとだけゴールド到達を目指すに当たっての攻略というか私の立てた方針についてお話します。
上述した通りヴァロラントは画面内及び画面外で非常に精神的負担のかかるゲームです、結論から言うとランクマッチに耐えるために最も必要な要素は強靭なメンタルです。
これは冗談でもなんでもなく、多くの人がヴァロラントをメンタルゲーと表現します。
なので配信の最後にも私は「自衛隊に入って2年間鍛えてからヴァロラントをやろう!」と言って〆たのですが、流石にそれは現実的では無いのでもっと実践的な考えを述べます。
究極的な話、ヴァロラントは敵を5人倒せば勝ちのゲームです。
もし可能なのであればヴァンダルでHS5回当たれば終わりなので理論値で言えば必要な弾数は5発です。
何が言いたいのかと言うと仲間に全く頼らずに試合に勝つことは現実的に可能だということです。当然超難しいですけど。
もしこの思想でやっていくのであればエージェントは当然デュエリストがいいです、そしてその中でも最も自己完結型のキャラクター。
私がゴールドに行くまでほとんどの時間を共に過ごしたのはレイナです。
レイナは多くの人にとってチームメンバーに忌避されるキャラクターです。
何故ならばチームで勝ちを目指すゲーム性であるのに対してチームに貢献できるスキルがリーアによる目くらましのみだからです。
だからこそレイナは先頭で相手をキルしなければなりません。
キルを取ることこそがレイナの仕事です、エゴイストにとってこれ以上最高のキャラクターはいません。
恐らくランクがもっと上がるとレイナだけでチームが勝利するのは難しくなると思いますがゴールドまでであれば問題ありませんでした。
何よりも良かったのはレイナのキャラクターの性質上撃ち合いが強くならないと話にならないので単純にその部分を強化出来たのが良かったです。
他のエージェントを使っている人をディスるわけではないのですが、もしスモークキャラを使ってモクだけ炊いて勝ったとしてもそれはちゃんとチームの勝利なのですが自分自身のヴァロラントのスキルがめちゃくちゃ上がるかと言ったらそうでは無いと思います。
デュエリストを使うことでスキル要求やサイトインのタイミング、ローテートの判断などを養えたのは結果的に良かったかなと思います。
あとは野良と混ざるランクマッチでもVCで報告、要求をするのは大切です。
私は最初知らない人に話しかけるのは嫌だな~とコミュ障丸出しで無言を貫いていたのですが、どっちかって言うと会話というより報告を投げるだけと考え方を改めると気楽に話せるようになりました。
もちろん意味不明なことを言うプレイヤーは即刻ミュートにして通報していいです。これで10人くらいRiotの制裁を受けさせたプレイヤーがいます。
私はありがたいことに上級者の友人が周りに何人もいたのでアドバイスをもらう事には苦労しませんでしたが、もしそういった頼れる人がいない場合は有名プレイヤーのコーチングやヴァロラントコミュニティのdiscordサーバーに入ってみるのもいいかもしれません。
コミュニケーション能力に自信がある人は野良と一緒になった人にフレンド申請を送って一緒にプレイするのもありかも。
まとめ
結局ヴァロラントを始めてからゴールドに到達するまでほぼ1年間かかりました。
今最も日本の競技シーンで盛り上がっているのはヴァロラントだと思いますし、人口もめちゃくちゃ多いと思いますがみんなよくこんな難しいゲーム続けるなと感心するばかりです。おっさんは血反吐吐きながら若い子に追いつこうと必死です。
ここからまたプラチナを目指すに当たってどうしていくか悩んでいるのですが、今までプライベートな時間はほとんどヴァロラントに捧げてきたのでちょっと休み休みやっていこうかなと思ってます。
6月にはストリートファイター6も出るのでうまいことやっていきたいなと。
それとこれからまだ本格的にFPSをやっていくのであればPCも買い替えたいんですよね、今使ってるのは自衛隊から帰って来た時に組んだPCなのでもうそろそろ10年戦士です。
RTX3000番台で妥協するか4000番台にするか……
それともっと広い机にもしたいし、マウスも、、、キーボードも、、、
とにかくゴールドという節目にはなんとか立ててほっとしました、
PCを買い換えたらソロランク配信とかもしたいなぁ。
ではまた
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