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愛着が湧いて物が捨てられない人間の断捨離ばなし

年末に向け、少しずつ物の整理を進めています。

タイトルの通り、物に愛着を持ってしまう人間なのでなかなか捗らない。

ここ数年、いつでもパッと引っ越せるくらいの身軽さでいたいよねと夫婦で話し合い、身の回りのものを整理してはいるんですけど。何でもかんでも愛着を持ってしまって手放せない状態です。

そんな私が、数年前UFOキャッチャーにハマってしまい。

大小様々なぬいぐるみが使われていない部屋に鎮座していました。物を手放せない人間が出会ってはいけない趣味だったと反省。

いい加減、彼らと向き合わなければと思いながらも、「これ苦労して取ったな…」とか「これはあそこへ行った時に見つけて…」などなど思い出がよみがえってしまい、片付けを後回しにすること数回。

年末というお片付けイベントに背中を押され、ようやく手放す決意をしました。

捨てるのは嫌だし、メルカリに出品するのも面倒だなと思っていたところ、旦那がゲームを処分したいというので、まとめて駿河屋に査定に出すことに。

物によってはUFOキャッチャーでかけたお金以上で買い取ってもらえるものもあり、まとめて買い取ってもらうことにしました。

ここからが大変で、段ボールにぬいぐるみを入れながら、ぬいぐるみという生命体に近い造形のものを手放すという罪悪感でいっぱいに。

さながら気分はトイ・ストーリー3のアンディです。まあアンディと違ってしっかり年を重ねた大人なんですけどね。

アンディとウッディのような友情や思い出はないんですけど、愛でていたぬいぐるみを手放すって思いのほか辛いものがあるなと思いました。しばらくは物が減ってスッキリした部屋に入るたび、センチメンタルな気分になってしまいそう。

もう二度とUFOキャッチャーはやるまい。


戒めに撮影。
ピースしてるハンギョドンが切なさを駆り立てる。

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