藤の雨が降り注ぐ|白毫寺藤まつり
GW間の平日。1日お休みをとって京都府の県境近く、丹波までドライブに行きました。目的は藤の名所白毫寺。
この日も深夜までサッカーU23代表戦を見ていたので眠りについたのは朝5時前。そこから数時間寝て、ゆっくり支度を整えて出発です。
平日とはいえ道が混んでいるのでは…?と思ったのですが、朝まで降っていた雨の影響もあってか渋滞に巻き込まれることもなく最初の目的地まで到着。道の駅で腹ごしらえをします。
道の駅から白毫寺までは車で15分程度。休日は駐車場まで2、3時間待ち当たり前だったそうですが、地図アプリで見る限り渋滞もなく。これならすぐに入れそうだねーなんて話しながら車を進めていくと、目の前にずらりと並ぶ車の列。
話が違うじゃないの!
と心の中で悪態をつきつつも、せっかく来たからには待つしかなく。車の中でハンバートの曲をかけつつ先日のライブを懐古しながら過ごしました。
待ってる間車中で天気予報にはなかった雨に降られ、アプリを見るも雨雲もなく。察するに電波が弱い場所だったので渋滞情報も雨雲の推移も観測されなかったのかな…?
なんやかんやと1時間ちょっと待ち、駐車場に着いた時にはすっかり雨も上がっていました。入り口はバスツアーのお客さんでごった返していましたが、敷地内はそこまで人の多さも感じず。みなさん藤を見ながらごはんを食べたり写真を撮ったりと思い思いに過ごしていました。
人が映らないようにと思ったら寄りの写真が多くなってしまったけど、120mに及ぶ藤棚が続く姿は圧巻です。
藤の花といえばやはり思い起こされるのは鬼滅の刃。藤の香りはザ・花!という芳醇な香りで、鬼はこの匂いが苦手なのかと思いながら作品への解像度を上げるのでした。
1時間ほど堪能し、再び道の駅へ。軽食を食べたりお土産を買ったりして過ごしました。
じっくり見たかったけどこの頃にはまた雨も本降りになっていて、すっかり疲れてしまったので購入はまた次回に先送りです。
遠かったけど行けてよかった。晴れていればもう少し丹羽を巡ろうと思っていたのでそこは少し残念です。来週から新シリーズが放送スタートの鬼滅に合わせて、鬼の気分を味わってみたいという方にはおすすめのスポットでした。