天時信哉の徒然ノート【日々の感謝】
こんにちは、フォーチュンカウンセラーの天時信哉です。
悩んでいるときも、気持ちを前向きに転換できる意識として、「感謝する心」が挙げられますが、その一方で、人は頭ではわかっていながら、普段なぜか感謝の気持ちを忘れてしまう傾向があります。
そこで今回は、「命は与えられたものであり、幸せは気づくものである」というメッセージで、感謝の心が保たれることについての記事です。
私たちは自分の意志でこの世に生を受けたわけではありません。命は、親をはじめとする周囲の人々の努力や愛情によって与えられ、育まれてきた贈り物といえます。また、社会や文化、自然など、私たちが生きる環境そのものも、多くの支えの中で成り立っています。これらを意識することで、自分が一人で生きているわけではないことを知り、日々を大切にしようとする気持ちも生まれるのです。何気ない場面にも命の有り難さを実感することがあり、与えられた命への感謝の心が育まれます。
また一方、幸せは外部から与えられるものではなく、自身で気づき、見つけるものです。例えば、朝の陽射しを浴びて感じる心地よさ、友人との何気ない会話に笑い合う瞬間など、これらの何気ない日常の中に幸せの種は溢れています。忙しさなどに押しつぶされてしまうと、それに気づくことが難しくなりますが、感謝して気づく意識を持つことで、心を満たす自分の幸福を見つけることができます。
命をいただいた以上、その限られた時間をどう生き、何を感じるかは私たち次第です。自分が生かされていることに感謝し、日々の幸せを気づき続けることで、心の豊かさは増し、人間としての深みも育まれます。
命を自分に託されたものとし、その中の幸せに気づいて充実した人生を送るあなたに、よい運気はきっと呼び寄せられていくことでしょう。
著作家のダニエル・デフォーの言葉です。
『我々が感じる不満の全ては、我々が持っているものに対して感謝の念を抱くことがないことから生じている』