天時信哉の徒然ノート【緊張を解く】
こんにちは、フォーチュンカウンセラーの天時信哉です。
人は緊張した時などに、力が入らないというより、むしろ余計な力が入り過ぎて本来の能力を十分発揮できなくなることがあります。
こんな時自分に“力むな”と心の中で叫んでも、ますます力んでしまうことになるので、緊張し過ぎへの対処を普段考えておく必要があります。
例えば、肩に力が入っていると感じたなら、自分から意識して肩に力を入れたうえで、一気に力を抜くという方法があります。緊張などで無意識によって入った力というものは抜きにくいのですが、自分で敢えて意識して入れた力であるならば,自力で簡単に抜くことが可能になります。
オーソドックスな緊張緩和方法としては、深呼吸してゆっくりと息を吐き、リラックス状態にするため、数回深呼吸を繰り返すことも有効です。
また座っている状態で緊張感をほぐす場合に、わずかな時間に目を閉じるだけでも心を落ち着かせる効果を期待できます。
もともと自分が緊張していることに気づかないことも多いのですが、緊張しそうな予兆がある時に、その直後に感じるであろう気持ちを言葉にして呟きで声出しするだけでも、心身の固さをほぐしてくれます。
いざ大事な時に自分の本領を発揮できる様に、心理的ストレスに対処する効果的なリラックス方法を知っておくことは、大切なことです。
ここぞという時にも、リラックスして普段の実力を発揮できるあなたに、良い運気はきっと呼び寄せられていくことでしょう。
精神科医で随筆家の斎藤茂太の言葉です。
『苦労から抜け出したいなら、肩の力を抜くことを考えなさい』